伊藤一刀斎 上 徳間文庫

好村兼一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198939656
ISBN 10 : 4198939659
フォーマット
出版社
発行年月
2015年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
615p;15

内容詳細

「一刀流」開祖・伊藤一刀斎は天下一への道をどのように辿ったのか。剣道最高位を取得した著者による、あたらなる剣聖伝説!

【著者紹介】
好村兼一 : 1949年東京都生まれ。東京大学在学中に全日本剣道連盟派遣学生指導員としてフランスに渡り、以後、フランスで剣道指導に携わる。剣道八段、パリ在住。2007年に『侍の翼』で鮮烈なデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 只三郎 さん

    宮本武蔵、佐々木小次郎が世に知られる前に活躍した剣豪 伊東一刀斎を描いた小説。 上巻は若き頃から伊東一刀斎と名乗るまでが描かれており、剣と師匠との出会いや憧れの女性との淡い恋等々、剣豪としてだけでなく、人間としての成長を見せてくれた。 下巻からは更なる死闘が待ち受けていると思われるが、どんな姿を見せてくれるのか。

  • タカシール さん

    今年初めて読み終わった本。これぞ剣豪小説!立会い描写には引き込まれる。登場人物は剣豪小説としては豪華そのもの。そして魅力的。一冊目にして今年のBBY候補。上巻だけなのに・・・もちろん、下巻も読み始めました。

  • てんぱい さん

    名前だけは知っていた人物。皆に慕われる好人物に描かれているが実際もそうだったのだろうか。確かめようがないが。それと出来すぎな感じを受ける展開で、史実かどうか疑わしくも思える。しかし読み終えるのが惜しくなるのは、著者の筆力が優れているせいか。下巻も引き続き読む。

  • Mikey さん

    長編で上巻で600頁越え。でも面白くてサクサク読んでしまった。出自が大島の流人の息子とは知らなかったが、これは作者の創造かな。島抜けから三嶋に流れ着き、そのまま神社に仕えて剣の天稟を見出されてどんどん鐘捲自斎に技を磨かれ戸田勢源に会うまでが上巻。好村さんならではの骨太の時代小説で楽しめるわい。

  • うたまる さん

    「手前のような者が天下一になど、なれましょうや?」「なる、なる、ならねばならぬ。そなたはおれを凌ぎおったのだぞ!」……世に数ある一刀流の始祖、伊藤一刀斎の物語。実在の人物ながらその詳細が不明な剣豪を、逆手にとって自由に描き出す。読書中、経歴を見て著者が剣道指導者であることを知る。だからか、修練と仕合いの場面に特に臨場感と説得力があり、ゴリゴリ読ませる原動力となっている。反面、それ以外の場面では筆力の拙さを感じさせる箇所(色恋沙汰とか)がままあるが、そこはご愛敬か。回国修行に出る下巻は、もっと愉しめそう。

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