ゆかいな認知症 介護を「快護」に変える人 講談社現代新書

奥野修司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065138182
ISBN 10 : 4065138183
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
追加情報
:
288p;18

内容詳細

僕らも「死ぬまで人間」です――実体験をきっかけに、当事者の話を聞きに全国を巡った「旅の物語」。


【著者紹介】
奥野修司 : 1948年、大阪府生まれ。ノンフィクション作家。立命館大学卒業。1978年から南米で日系移民を調査する。帰国後、フリージャーナリストとして活躍。1998年、「28年前の『酒鬼薔薇』は今」で、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」を受賞。『ナツコ 沖縄密貿易の女王』で、2005年に講談社ノンフィクション賞を、2006年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nyaoko さん

    上司からの借り本。「心にナイフを〜」の奥野氏が、若年性アルツハイマーについて書かれている。14人の方の症状についてインタビューしているが、本当に14人14様でみんな違う。考えたらどんな病気だって、人によって様々だ。一生付き合って行くにはどうしたらいい?どうしたら安全に、楽しく、生き甲斐を失わずにいられるか、前向きに生きていて、そこに悲壮感は無かった。それに至るまではとてつもない苦労と涙があったのだけど、皆さん「認知症」の自分を受け入れている。BLGの様なスペースがもっと沢山地域にあればいいのになぁ。

  • 瀧ながれ さん

    認知症について考えたくて購入。いまわたしが接しているのは老人の認知症で、この本に登場するのは若年性の認知症、という違いがあって、そのまま参考になるものではなかったけど、登場する人たちの年齢がわたし自身に近くて、わたしの明日にも起こりうる可能性なのだといった方向に響いてしまった。認知症を自覚して、自らにできることを前向きに活動する人たちのことが紹介されているが、そんな前向きな人でなくては話をしてくれないということかもしれない。社会で働くって、なんだろうな…。

  • 百太 さん

    非常に読みやすいルポです。「認知症」鳥越苦労かもしれないけど他人事じゃない。

  • 西 さん

    良本。認知症というと暗いイメージを持ってしまっていたが、ある脳機能に障害が出ても、出来ることも多くあること、周りの正しい認識、支えがあれば悲観することではないことがわかった。ひとえに認知症といっても当事者によって抱える問題は様々。必要なのは正しい知識とほんの少しの支え。正義とか権利とかを振りかざしすぎない、地域社会での相互理解、助け合いが、これからの日本には必要だと思う

  • 雨 さん

    自分が当事者になった時、この本の当事者たちのように前を向いていられるだろうか…。自分や周囲の人が認知症になった時に、どうすべきか。また認知症を取り巻く状況など、大変勉強になりました。

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人物・団体紹介

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奥野修司

1948年7月5日生まれ。大阪府出身。立命館大学経済学部卒業。ノンフィクション作家。1998年「28年前の『酒鬼薔薇』は今」(文藝春秋1997年12月号)で、第4回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞受賞。2006年『ナツコ 沖縄密貿易の女王』(文藝春秋)で、第27回講談社ノンフィクション賞・第37回大

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