まんが星の王子さま

奥本大三郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093887052
ISBN 10 : 4093887055
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;22

内容詳細

「ファーブル昆虫記」完訳で知られるフランス文学者が長年あたためていた「星の王子さま」の翻訳まんが。文章では読み飛ばされがちな細部も、まんがだからわかります。いままで気づかなかった名作の魅力に迫ります。

【著者紹介】
サン=テグジュペリ : アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ。1900年6月29日‐1944年7月31日。フランスの作家、飛行士。貴族の家に生まれ、お城(シャトー)で子ども時代を過ごす。1935年、長距離飛行レースの途中、サハラ砂漠に不時着。一時は絶望視されるが、3日後に、徒歩でカイロに生還した経験を持つ。第二次世界大戦末期、コルシカ島の基地から飛び立ち、そのまま消息を絶つ

奥本大三郎 : 1944年大阪府生まれ。フランス文学者、作家、NPO日本アンリ・ファーブル会理事長、埼玉大学名誉教授。おもな著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)など。『完訳 ファーブル昆虫記』で第65回菊池寛賞受賞。一連の活動に対して2018年第53回JXTG児童文化賞受賞

やましたこうへい : 1971年神戸出身。絵本作家、グラフィックデザイナー。キャラクターを中心に幅広くデザイン活動を行う。おもな著書に『世界を救うパンの缶詰』(産経児童出版文化賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ノビー さん

    全編カラーでまんがというより絵本のような優しい絵で描かれている。装丁も豪華で税込み3080円もする。「大切なものは目に見えない。物事は心で見ないとよく見えないものなんだよ」というきつねの言葉が染みる。

  • ペンギン さん

    星の王子さまが難しくて何度も挫折し、書店で本書を見つけ、これなら最後まで読めるかも、と思って手に取りました。最後まで読めたけど、やはり難解(汗。もちろん、子供の心は持ち続けたいです。また読むね、それまで待っててねって感じです。

  • わんにゃん さん

    アントワーヌさんの中の子ども心が王子さまで、そのバラが彼女のことだという例えもあるんかな...。それならラストシーンはどういう意味なんだろう。それにしても、この作品は清々しいほどにテーマが一貫しているな。私の解釈とは少し違う部分もあったけど、絵があることで色々考えさせられたし面白かった。「星の王子さま」がとても好きな方や、逆に難しくて理解できない方は一読オススメします。★★★★★

  • yosi さん

    表紙が安っぽいので舐めてかかったらとんでもなく素敵な本だった。王子さまもパイロットも、他の星の大人たち、バラの花、そしてキツネが生きいきと動いている。あのヘビだってとても大きなキャラクターに見えた。◆かなりしっかりした本だからお値段もそれなりに張るけど、それでも手元に置いておきたい、みんなに読んで欲しい本だ。◆星の王子さまは1度読んだだけでは理解が難しい話なので、深く考えるための助けになる本だと感じた。◆このまんが版の著者コンビは、他にもファーブル昆虫記を書いているみたいなのでそちらも楽しみだ。

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人物・団体紹介

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奥本大三郎

1944年啓蟄(3月6日)、大阪府生まれ。東京大学文学部仏文学科卒業、同大学院修了。フランス文学者、作家。1981年のデビュー作『虫の宇宙誌』で読売文学賞を受賞。2006年に開館したファーブル昆虫館「虫の詩人の館」の館長をつとめる。小学5年生のときに大人向けに訳された『昆虫記』を読み、いつか自分でわ

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