制度としての宗教 近代日本の模索 南山大学学術叢書

奥山倫明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784771029873
ISBN 10 : 4771029873
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
304p;22

内容詳細

本書は現代宗教学において一時、繰り広げられた「宗教概念論」の議論を経たあとという学問状況を踏まえて、近代日本における「宗教」のあり方について検討を加える試みである。

目次 : 第1部 近代日本と「宗教」の位置(制度としての「宗教」/ 「政教分離」を再考する/ 宗教・教化・教育)/ 第2部 制度のなかの神社と神道(「国家神道」をめぐる近年の議論/ 皇室祭祀と国家の聖地/ 神社行政と宗教行政/ 近代創建神社とその周辺)/ 第3部 戦後の状況へ(岸本英夫の昭和二〇年/ 占領期までのキリスト教)

【著者紹介】
奥山倫明 : 1963年北海道生まれ。1996年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了、博士(文学)。南山大学人文学部教授、南山宗教文化研究所第一種研究所員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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