行政法の基礎理論 複眼的考察

太田匡彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784535527102
ISBN 10 : 4535527105
フォーマット
出版社
発行年月
2023年02月
日本
追加情報
:
284p;22

内容詳細

目次 : 1 情報技術の展開と行政法/ 2 地方自治と行政法 再論/ 3 地方行政組織の構成原理に関する一考察―公選制行政委員会の終焉に寄せて/ 4 正統性の構造分析―行政国家の正統性を手がかりに/ 5 法律上の特別の根拠なき機関訴訟の基礎づけ/ 6 私人の情報提供と行政判断/ 7 情報秩序としての行政過程の法問題/ 8 「法規範が利益を一定の態様で保護する」という思考が行政法において意味するもの/ 9 危険管理責任の再定位―業務違反構成の試み/ 10 長等が地方公共団体に対して負う損害賠償責任―法人のガバナンスの横断的分析の端緒として

【著者紹介】
太田匡彦 : 東京大学法学部教授

山本隆司 : 東京大学法学部教授

原田大樹 : 京都大学教授

飯島淳子 : 東北大学教授

島村健 : 神戸大学教授

興津征雄 : 神戸大学教授

西上治 : 神戸大学准教授

須田守 : 京都大学准教授

米田雅宏 : 北海道大学教授

巽智彦 : 東京大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • うえぽん さん

    代表的な行政法学者10名が法律時報に連載した現代的論点に係る論攷をまとめたもの。テーマは多岐に亘るが、最も関心を惹いたのは、原田、山本両先生による情報技術系の論文。AIによるアルゴクラシー(理由なき統治)は、処分の妥当性判断に支障を及ぼすが、他方で明確なルールを自動適用させるために、法規をアルゴリズムで記述する議論があることに驚き。正統性に関する興津先生の論攷も興味深く、意思説からは選挙権のない在留外国人、未成年者、将来世代への正統性が説明できず、こうした被影響者の利益を考慮した思考が必要との議論に共感。

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