走れメロス 太宰治短編集 講談社青い鳥文庫

太宰治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062856096
ISBN 10 : 4062856093
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;18

内容詳細

暴君を殺そうとして死刑を言いわたされたメロスは、たったひとりの妹の結婚式に出るために、親友のセリヌンティウスに身がわりになってもらう。「3日以内に戻ってくる。」という約束のもと、40キロはなれた家へ向かったのだが、ふたたび市へと戻るべく走るメロスの前に、次々と困難がおそいかかる―。表題作をはじめ「ろまん燈籠」「葉桜と魔笛」など名作7編を収録。小学上級から。

【著者紹介】
太宰治 : 1909年、青森県に生まれる。本名、津島修治。青森中学校を経て弘前高等学校を卒業。中学校時代から作家を志し、小説を書く。1930年、東京大学仏文科に入学。井伏鱒二氏を訪ね、師事する。1933年、同人誌「海豹」創刊号に「魚服記」を発表、注目される。1936年、第一創作集『晩年』を刊行。1940年、『女生徒』で第4回北村透谷記念文学賞牌を受ける。1948年、「人間失格」を書き、38歳で死去

西加奈子 : 1977年、イランのテヘラン市生まれ。カイロ、大阪で育つ。2004年、『あおい』でデビュー。2007年、『通天閣』で第24回織田作之助賞受賞。2013年、『ふくわらい』で第1回河合隼雄物語賞受賞。2015年、『サラバ!』で第152回直木賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • OZ さん

    ここ数日、読書メーターに『走れメロス』の感想が挙がっているのだけれど、小学生用の文庫本をよんで感想挙げる大人は私くらいだろう。                            『走れメロス』を劇では見て内容をしった気分になっていたが、本で読んでみるとメロスが無鉄砲タイプで、何度かツッコミ入れたくなってしまった。

  • hiroshi さん

    読書の苦手な大人は、恥ずかしがらずにこの本を手に取るとイイ。最新のベストセラーやビジネス書よりも、まずはこの名作を読むことで読書が好きになるのではないだろうか?人生経験を重ねたうえで読む太宰治は、味わい深い。

  • ふじい さん

    小2娘の拝借。おもしろい。小学校高学年〜設定、少々早すぎないか。まー本棚の肥やし程度に思っていたが、娘に聞くとキチンと読了していて驚き。

  • 千木良 さん

    あきらめを知らぬ、本能的な女性は、つねに悲劇を起こします。(ろまん燈籠) ―― 直木賞作家・西加奈子さんが編んだ太宰治短編集。「走れメロス」「ろまん燈籠」「黄金風景」「新樹の言葉」「葉桜と魔笛」「善蔵を思う」「佳日」の7篇を収録。青い鳥文庫なのでイラストが豊富なのだが、「佳日」で、禿頭のはずの小坂吉之助の髪がふさふさに描かれていたのは残念。ついでに言えば、同一レーベルに二つの「走れメロス」というのも回避できなかったのだろうかと疑問。

  • モリヤス さん

    どんな話か知りたいと言うので、とりあえず「走れメロス」だけ長男に音読。

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太宰 治(だざい おさむ) 1909年(明治42年)6月19日 - 1948年(昭和23年)6月13日

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