広告批評アーカイブ 広告20世紀

天野祐吉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766126938
ISBN 10 : 4766126939
フォーマット
出版社
発行年月
2014年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
267p;21

内容詳細

20世紀をつくった広告を820点超の図版で一挙総覧!

目次 : 1章 20世紀をつくった広告100(広告が20世紀の扉を開いた/ そして大衆の時代が始まった/ アメリカニズム全盛の向こうで)/ 2章 20世紀の広告は何をしたか/ 3章 20世紀をつくった広告クリエイター(日本編/ 海外編)/ 20世紀のメディア・20世紀の広告(「新聞」新聞が日本のメディアを支配する/ 「写真」20年代は視覚言語の実験場だった/ 「ラジオ」広告がラジオを作った/ 「テレビ」テレビは劇的に進化しつづける)

【著者紹介】
天野祐吉 : コラムニスト。1933年東京都生まれ。創元社、博報堂などを経て、1970年に友人らと広告・出版プロダクション「マドラ」を設立。79年、雑誌「広告批評」を創刊、初代編集長を務める。2009年に同誌終刊後、「天野祐吉作業室」を設立。2013年逝去

島森路子編 : 編集者・エッセイスト。1947年秋田県生まれ。講談社を経て「広告批評」の創刊に参加。編集者として、またメインインタビュアーとして活躍。88年の同誌100号以降は編集長を務める。2013年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tadashi_N さん

    広告は五感に訴える芸術であり科学でもある。時代が色濃く反映される。

  • 壱萬弐仟縁 さん

    21Cも20年経過していくが、20Cの時代的なムードを感じさせる。041頁の岩波文庫は、「眞の良書は自己自らを宣傳し普及する」という。本当にいい本は放っておいても定着していく。素晴らしいことだ。本質で勝負したい。054頁のメンソレータムの緑の輪は今でも使われているような気もする。067頁WWF、068頁マックもしかり。070頁のかに道楽は慰安旅行で名古屋に立ち寄ったときを思い出した。130頁〜の戦時下の広告は、戦争のおぞましさを垣間見る内容。買はないで、すませる工夫って。。

  • 宇宙猫 さん

    適当につまんで読む。20世紀といっても100年あるから、懐かしいものから古~い感じのものまで幅広い。ただ、その時の最先端なのは良く分かる。

  • nizimasu さん

    広告批評アーカイヴとして以前に出版された本をまとめたもの。それにしても20世紀というのはアメリカで花咲いた大量消費社会を日本が独自に解釈して広告の独自性が際立つ時代だと思う。たまたま天野祐吉さんが意識したか否かは定かではないが、女性の社会進出と繋がるような部分と、亀倉雄策さんの東京五輪のポスターに代表されるような復興と高度経済成長の軌跡でもある。一方で、コカコーラやコパトーンなど今の日本にもある日用品のイメージもきっちりおさえているあたりの資料性もかなり高い

  • くさてる さん

    1900年のパリ万博から始まる広告の20世紀。豊富な図版と丁寧な解説で、文化史として面白く読みました。名前は知らなくとも、その広告は良く知っている多くの広告クリエーターの紹介もあって、歴史を知れる一冊です。

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人物・団体紹介

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天野祐吉

コラムニスト、編集者。1933(昭和8)年、東京都足立区に生まれ、終戦後は父の郷里であった愛媛県松山市に転居、学生時代を過ごす。1952(昭和27)年、愛媛県立松山南高等学校卒業後、明治学院大学で学び、創元社、修道社などいくつかの出版社に勤務。1961(昭和36)年、友人の紹介で博報堂に入社し、同社

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