フェミニズム理論 新編 日本のフェミニズム

天野正子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000281379
ISBN 10 : 4000281372
フォーマット
出版社
発行年月
2009年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,325p

内容詳細

社会構築主義のインパクト、多様性の承認、新自由主義…。フェミニズムは近代リベラリズムの何を乗り越えるのか。ジェンダーの壁を越えた承認と再分配の理論構築へ、丹念に積み重ねられた論考を紹介。

【著者紹介】
井上輝子 : 1942‐。和光大学現代人間学部教授。社会学、女性学

上野千鶴子 : 1948‐。東京大学大学院人文社会系研究科教授。社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • むとうさん さん

    フェミニズム・ジェンダー関連のお勉強は続く。理論というよりは論文集だったけど、いろんな論点が読めたのは有益…多分。結局のところ(現代の)フェミニズムは、形式的平等の達成後いかに「実質的」平等を様々な分野で達成するか、それを広く納得させるかという部分に力を入れているようだ。その辺はなるほど、社会主義、マルクス思想との親和性がある。ただ社会学や歴史は百歩譲っても科学まで男性色がーと騒ぎ出すのはもう被害妄想レベルにしか見えない。歴史や社会学に関しても目指すべきは「女性の」ではなく「公平な」だろうに。

  • Sota さん

    竹村和子さん、あまりにも惜しい方を亡くしたと思います。バトラーの思想は非常に刺激的で面白い。しかし、フェミニズムには、それが虚構だとしても、「女性」の団結を謳ってほしいと願ってしまいます。

  • madofrapunzel さん

    ★★★★★ 7、8本の論文を読了。完成度が高く、いやはやビビる。出版当時の最先端の理論をわかりやすくまとめるとともに、問題提起も鋭く行われている。江原氏のまとめは一読に値する。

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人物・団体紹介

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天野正子

1938年広島県生まれ。1973年東京教育大学大学院博士課程中退。お茶の水女子大学名誉教授。現在、東京家政学院大学・大学院学長

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