イラク派兵を問う 岩波ブックレット

天木直人著

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000093163
ISBN 10 : 4000093169
フォーマット
出版社
発行年月
2004年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,61,11p

内容詳細

国民世論の様々な疑問や反対の声を押し切って強行される自衛隊のイラク派遣。日本は今、取り返しのつかない道を歩みつつあるのではないか。前外務官僚や元自民党幹事長らが行った白熱のシンポジウムの記録。

【著者紹介】
天木直人著 : 1947年生まれ。元駐レバノン特命全権大使。京都大学法学部中退後、外務省入省。中近東アフリカ局アフリカ第二課長、内閣安全保障室審議官などを歴任

野中広務 : 1925年生まれ。前衆院議員、元自民党幹事長。自治相、内閣官房長官などを歴任、03年10月の衆院解散をもって政界を引退した

田島泰彦 : 1952年生まれ。上智大学文学部新聞学科教授(憲法、メディア法専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    天木直人氏:日本の権力者、政権政党の指導者と官僚があまりにも大きな権限をほしいままにしており、それに対する歯止め機能が、今の政治では期待できないという慙愧の思いがあります(13頁)。小泉内閣の頃だ。格差社会もいまだに遺憾だ。池田香代子氏:民話は民衆の知恵。子どもにはうそつかず、見抜くように。隠すこともうその一つと指摘する(18頁)。嘘つきは泥棒の始まりです。田島泰彦教授:戦争になったとき、本当のことが言えないし、本当のことが伝えられない。本当に自由にものが言えるのだろうか、頑張れるのでしょうか(59頁)。

  • Takao さん

    2004年2月5日(2004年2月12日、第2刷)発行。2003年12月11日、「イラク派兵を問う〜再び『戦争への道』を歩まぬために」をテーマに、毎日新聞労働組合とジャーナリズムを語る会主催で行われたシンポジウム「第17回毎日新聞社編集綱領制定記念のつどい」の記録。自衛隊イラク派兵直前の緊迫した状況が伝わってくる。司会の田島泰彦氏が「おわりに」で「私たちの国はもうかなり危ないところまで来ているのは確かですが、まだ決して手遅れではありません。」と述べているが、ここから12年、まだ手遅れではないと思いたい。

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