天地真理

天地真理 レビュー一覧

天地真理 | レビュー一覧 | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

商品ユーザーレビュー

29件
並べ替え: 新着順| 共感数の多い順| 評価の高い順
  • 天地真理さんのベスト盤。ボーナストラックも付いてい...

    投稿日:2021/05/01

    天地真理さんのベスト盤。ボーナストラックも付いていて、大変お買い得。ひとりじゃないのや恋する夏の日はもちろんのこと、他の曲もすばらしい。童話作家もさだまさし版より好きです。私のお気に入りは恋と海とTシャツとと想い出のセレナーデです。

    タラ さん

    1
  • 天地さんが一世を風靡していたのは1970年代前半4...

    投稿日:2012/02/10

    天地さんが一世を風靡していたのは1970年代前半4年間位でNHKの紅白歌合戦にも3年連続で出演している。新曲はどれもヒットチャートで1位だったが私が小学校高学年くらいの年代だ。この時の彼女は年代、性別問わず絶大な人気があって、ものすごいオーラを放って輝き人々を包み込むような美しい声で歌っていた。私もファンの一人だったが、ここまで輝いた人にはこの後今にいたるまであったことはない。私は彼女のこの素晴らしい時期に出会えた最後の年代である。この後彼女は体調不良により、魂が失われたような表情になり歌にも力がなく音程も不安定になっていったのでこの頃からの彼女の記憶しかない世代には印象を残してはいないだろう。その頃時おり見せる笑顔は作られた人形のような表情だった。  天地真理は”アイドル”と言われるけど、彼女は中学高校と国立音楽大学の付属校で声楽を専門に学びピアノやギターを演奏したりと才能豊かで音楽的教養をしっかり積んできた人だった。コンサートではバッハをピアノで演奏していたらしい。インタビューで”好きな音楽はショパンとバッハ”と答えているけど、アイドルとしての印象付けならショパンはありえるとは思うけど、バッハと答えていたことはお決まりの答えをのべていたのではないと思う。影響を受けた歌手はジョーン・バエズと言っているので本格派の歌手こそ彼女の目指すものだったと思うし、だから彼女は本格的な発声スタイル(ファルセット)で歌っていた。地声で歌う流行歌手が多い中でこの発声は体調管理と体力が必要だったはずだ。だから疲れがたまっているように見える時は音程がやや不安定になったり、それが声量があるゆえに目立ってしまう。その印象が強いと”可愛いだけで歌が上手くないアイドル”と感じた人もいるかもしれない。彼女が歌手として実力が正当に評価されなかったり注目度が弱かった他の要因としては歌以上に美しすぎた彼女の容姿の方に人々の注目が集まってしまったからだと思う。また、人気ものゆえに当時彼女については良からぬ噂もあったが、昔のインタビューやプライベートに近い発言から浮かんでくる天地さんの人物像からはそれらが中傷だったと私は感じる。これだけ才能豊かで、美しい声と美貌があれば芸能界でも多くの嫉妬があったはずだ。まして、下積みから実績と人気を積んでくる人が多い芸能界の中で天地さんはまったく彗星のごとく現れた”白雪姫”だったのだから。  一気に人気者になった彼女は容赦ないスケジュールにより睡眠は3時間だったという。いきなり芸能界で注目を集めてしまった彼女は業界のことを冷静に理解するまもなく、降ってくる仕事についてゆくことで精一杯だったのではないかと思う。そもそも昨日まで女学生だったわずか二十歳位の彼女がいきなり多くの国民の注目にさらされ、誰も経験をしたことがないプレッシャーの海に放り出されたのだ。彼女が受けたストレスは想像することすら難しい。とうとう4年目くらいに喉の不調と蓄積した疲労により精神的なダメージを受け長期休養が必要になってしまった。体調不良が表に出る直前のシングル「初めての涙」を確か”夜のヒットスタジオ”か何かで聴いたが彼女がテレビ画面から飛び出してきそうなくらい切実で説得力ある歌唱で今CDを聴いても同様に感じる。  さて、1979年頃に復帰した彼女はヒットチャートではランクインすらすることも無くなってテレビ出演もめっきり減ったが更に情緒豊かに歌う歌手になっていたと思う。ランクインしなくなったのは彼女の問題というより時代の変化だったと思う。新しい歌手が出てきたり、ポップな曲、ノリが良い曲を皆が求めるようになったからだが、この流れのきっかけになったのは天地さんの最もヒットした「恋する夏の日」だったと思う。この曲は彼女の印象・象徴として定着したのだけれど、このことは彼女にとって良かったのかと感じる。明るく元気なアップテンポの曲だけれど、彼女のアルトで厚みがあり、ぬくもりを感じる歌唱は本来デビュー曲「水色の恋」で聴かせたバラード的な曲こそ適していると思うからだ。復帰後のシングル「初恋のニコラ」ではこの魅力的な彼女の中音域の歌唱がたっぷり聴けるし、最後のシングル曲になった「私が雪だった日」からは美しくもえた紅葉が一気に散る寸前の輝き、虚しさ、寂しさ、切なさが詰まっていて天地真理さんの感情がずっしりと伝わってくる。この曲については色々と頭を過ぎるけど、めっきりテレビに出る機会が減った彼女がこの曲を歌ったのを見たのは2回くらいだった。市場の原理として一線を降りたものの、彼女はまだ歌いたかったに違いない。それは歌こそ天地真理そのものだから。あれだけの実績を残した彼女であれば声の調子と相談をしながら小さくとも内容濃い活動を継続出来たと思う。私も歌手としてこれから成熟期に入る彼女の歌と存在を楽しみにしていた。おそらくこれで人前から消えてしまう彼女を残念に思っていたけれど、幸せな家庭を築いて豊かに過ごしてゆくのだろうと勝手に思っていた。しかし、彼女は数年後今までと全く違う形でメディアに登場してきたのでとても驚き動揺したことを覚えている。  その後、テレビで彼女を何回か見た。1994年頃かバラエティ番組に準レギュラーで出演した時期もあって全盛時の歌をお笑いネタとして歌わせられていたが、本来の彼女の発声はできず、声からは光が消えて、音程は低めだった。若い時の過酷な仕事の影響は今に至るまで彼女を苦しめているのか、数年前に見かけたテレビでは更に発声が困難になり音程も全くとれなくなってしまっていたが、おそらく彼女の頭の中では正確な音がなっているはずだ。容姿もすっかり変わってしまった彼女に対して番組に出演していた他の”芸能人”が腹を抱えて笑い転げていたがとてもおぞましく怒りを感じた。あれだけ人々の愛情と祝福と喝采を浴びて歌っていた彼女が今目の前でどうでもよい三流番組で笑いを浴びながら歌っているのだ。本人は何を感じながら歌っていたのだろうか、天地真理はそんな歌手ではない。思わず涙が溢れたけど、悪夢としか言えない残酷な時間だった。彼女は少し精神的に不安定な状態だったように見えた。昔を知る人からは”夢を壊された”と思った人もいて彼女に対するバッシングが強まったらしい。確かに今の彼女は容姿や声だけでなく人格すらも変わったように見えてしまう。しかし、それは彼女の責任なのか?皆が寄ってたかって彼女を”商品”にして全てを貪っていった。その戦いと自己との葛藤によって引き起こされた結果ではないのか。彼女にとって歌は一番のプライドだったはずだ。その歌が歌えなくなった事、自分の表現手段を失った事は彼女にとってどれほど辛かったことかと思う。もし神がいるなら、わずかな時間でもよいから、あの時の声をもう一度彼女に返してあげて欲しいと祈るばかりだ。 どんな音楽でも伝わるメッセージがあるのならそこには必ず”音楽”が存在する。今、こうしてCDを聴いていても彼女の歌手として高い表現力と美しい声は当時のどの歌手をも圧倒していたと思うのだ。主演したミュージカル”君を知るや南の国”で彼女は表現者(表現の発信者)として特別な存在感を示した。このCDに収められた同タイトルの曲を聴けば納得できると思う。彼女の歌には彼女特有の清々しさがあり、音楽としてしっかり受け止められるし引き込まれてゆく魅力がある。彼女でないと歌えない”歌”がここに確かにあるのだ。彼女の歌への願いはひとつ、”私の歌をたくさんの人に聴いて欲しい”ではないかと思う。彼女はこの願いの為に無条件で心を開放して歌い表現する。その潔さ、美しい声と歌への絶対的な自信から来る気高さ、これが歌手、天地真理の本質ではないかと私は信じる。これほど愛さずにはいられない歌手がいただろうか。あの時、どれだけの人が彼女から愛と幸せを受けたのか。全盛期の彼女ほど美しい人はいなかった。これまでもいなかったし、これからもいないだろう。もし体さえ崩さなかったならば60才になられた今も変わらず美しい声で、より深い表現力を身に付けて歌っていたに違いないと思うのだ。

    H・I さん

    9
  • 一番初めに買ったレコードが彼女の「ふたりの日曜日」で...

    投稿日:2011/10/11

    一番初めに買ったレコードが彼女の「ふたりの日曜日」でした。よく歌ったものです。黄金期のヒット曲はよく覚えています。一番好きなのは「想い出のセレナーデ」です。クラシックな前奏がとても上品ですね。

    francesco さん

    0
  • 良くてたまげました! 真理ちゃんって、美人なだけで...

    投稿日:2010/08/28

    良くてたまげました! 真理ちゃんって、美人なだけでなく歌もわりとイイかも。 実は岩崎宏美といっしょに買ったのだ。どう考えても玄人でも素人でも、宏美ちゃんの歌の方が上に決まっている?はずなのに?あらら? 真理ちゃんの方がソフトでうまく聞こえる。オラの耳がおかしいのでしょうか。 実に美しい高音で、柔らかく、つつみこまれるような優しさで、うー魅了されます、癒されます。宏美ちゃんの歌が機械的に聞こえてしまうほど自然で美しいです。水色の恋のころからリアルタイムで体験したかったです、 実はウチのとうちゃんが夢中でした。

    ぶりぶりざいもん さん

    6
  • 昔から天地真理のファンなので、聴きごたえがありまし...

    投稿日:2008/04/09

    昔から天地真理のファンなので、聴きごたえがありました。特に、若葉のささやきはカラオケで良く歌います。

    ふーちゃん さん

    3
  • 昔から天地真理のファンなので、聴きごたえがありまし...

    投稿日:2008/04/07

    昔から天地真理のファンなので、聴きごたえがありました。特に、若葉のささやきをカラオケで歌います。

    ふーちゃん さん

    0
  • 一言で言えば「素人のババアがカラオケを記念に録音し...

    投稿日:2007/09/29

    一言で言えば「素人のババアがカラオケを記念に録音したCD(しかも酔っぱらって)」よね。ここまで「ありのまま」をさらけ出せる人って、他に類を見ないわ。まさに露悪趣味。でも、よく考えてみれば、それが彼女の今までの芸能活動の基本スタンスだったのかもしれないとも思うの。そういう観点では素敵。アイドルだったころに歌った原曲と比べて聞くと、そのギャップの凄まじさ、時の残酷さがわかり、ある意味おすすめ、かも。

    悦奈美子 さん

    1
  • 出来る事ならあの頃に帰って真理ちゃんの歌声を聞いて...

    投稿日:2007/04/28

    出来る事ならあの頃に帰って真理ちゃんの歌声を聞いてみたいし、見てみたい。

    maestro38dai9 さん

    1
  • 35周年記念盤。現在の天地=生の彼女(偶像ではない...

    投稿日:2006/12/28

    35周年記念盤。現在の天地=生の彼女(偶像ではない)がそこにいる。本来望んだ歌唱法(地声)で自分の記念のために作成したアルバムだとすれば画期的商品であり、ファンが求める天地真理像を考えるに一石を投じる冒険商品。随所に偶像時代の名残りの声が僅かに聴ける。ジャケットに現在や近況が載せてあれば良かったと思う。彼女のありのままを受け入れられるファン向きであると思う。個人的にはスターの殻を脱いで一所懸命の彼女に拍手をあげたい。

    のり さん

    1
  • 最初は呆れ、次に「やった!レアなモンド作ゲット」と...

    投稿日:2006/12/10

    最初は呆れ、次に「やった!レアなモンド作ゲット」と意地悪な幸福感。でもある日、静かにこのCDを聴き号泣してしまいました。当時の真理ちゃんがくれた笑顔やときめきは今も消えない事実だからです。ここまでの変化を生んだその人生を想像し、ブライアン・ウィルソンを聴くのと同様の、ねぎらいと感謝の気持ちが込み上げたのです。「あの人にさよならを言わなかったの さよならはお別れのことばだから あなたの姿あなたの声は いつまでも私の想い出に」。誰にでもお勧めできるCDではありませんが、単に切って捨てられない1枚となりました。

    僕 さん

    1

既に投票済みです

ありがとうございました

%%message%%