鍬形〓斎画 近世職人尽絵詞 江戸の職人と風俗を読み解く

大高洋司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784585270386
ISBN 10 : 4585270388
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
159p;32

内容詳細

目次 : 上巻(大工/ 屋根葺き/ 畳屋 ほか)/ 中巻(炭団屋・車作り・竹馬布売り・箍屋/ 南京操・楊弓・「おででこでん」・楊枝屋/ 鍔師・欄間師 ほか)/ 下巻(太神楽/ 角兵衛獅子・医者・万歳/ 蚊帳売り・枇杷葉湯売り・鍋鋳掛・羅宇屋 ほか)/ 解説(「近世職人尽絵詞」―江戸賛歌とその背景/ 鍬形〓(けい)斎の画業と「近世職人尽絵詞」/ 「近世職人尽絵詞」の詞書―伝統と当世)

【著者紹介】
大高洋司 : 1950年生まれ。国文学研究資料館名誉教授・総合研究大学院大学名誉教授。専門は日本近世文学

小島道裕 : 1956年生まれ。国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授。専門は日本中近世史

大久保純一 : 1959年生まれ。国立歴史民俗博物館教授・総合研究大学院大学教授。専門は日本近世絵画史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • tama さん

    図書館本 「職人」検索で偶然発見 肉筆で表情も面白く描いてる。寺子屋;職人かもね。悪ガキ多く顔が墨で真っ黒なのや、先生に「退学と親に言うからなっ」と言われた上に水の入った桶持たされてるのも。仏師、縫箔屋には眼鏡使用者多し!隅田・両国花火には手持ち花火打ち上げてる男や、なんと猿回しまで船で流してる。神社の境内に露店出してる「焼鍋席画」丸い鉄板を熱した上に恐らく水解き粉で絵を描いてサンプルを展示。これ、ひょっとしてモンジャの元祖?蒲鉾屋凄い。サメ2匹丸ごと店先で捌いてる!歌舞伎興行は中村座の義経千本桜。

  • kaz さん

    江戸の庶民の仕事の仕方や服装の詳細、生活の様子等がよくわかる。浮世絵などに登場するシーンは、やや誇張もあって、どこまで信じて良いのかよくわからないところもあるが、その部分を補ってくれる。鍬形寫ヨの肉筆のタッチもわかって、その点も興味深い。図書館の内容紹介は『江戸の庶民の生業を活写した絵巻「近世職人尽絵詞」。絵と詞書、画中の人物が語る画中詞で、労働と市井の風景を生き生きと描く「近世職人尽絵詞」全編のカラー図版を、画面・詞書の読解と解説・コラムを添えて収録』。

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