孤高のメス 完結篇 命ある限り 幻冬舎文庫

大鐘稔彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344426320
ISBN 10 : 4344426320
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
追加情報
:
560p;16

内容詳細

劇症肝炎で死の淵をさまよう藤城の生体肝移植を、かつての上司、久野の制止を振り切って敢行する当麻鉄彦。一方、医科大学新設を目指す鉄心会の理事長、徳岡は病魔に侵されながらも、鉄心会を追われたリベンジを図る荒井の対抗馬として、衆院選で当麻の亡妻の父、大川松男を擁立する―。医学界の現実を鋭くえぐる医療ドラマの最高峰、完結。

【著者紹介】
大鐘稔彦 : 1943年愛知県生まれ。京都大学医学部卒。早くより癌の告知問題に取り組み「癌患者のゆりかごから墓場まで」をモットーにホスピスを備えた病院を創設。手術の公開など先駆的医療を行う。「エホバの証人」の無輸血手術をはじめ手がけた手術は約六千件。現在は淡路島の診療所で僻地医療に従事する。小説、エッセイなど著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • いつでも母さん さん

    堂々の完結ときた〜!当麻先生、貴方は全てにおいて『完璧』過ぎです。その高みに誰もが手を伸ばせども、どこまでも遠く・・その道は果てしなく遠い。だから『孤高』なのですね。今回、病院運営や町長選挙を織り込んで、盛り沢山なのに当麻先生が絡むので何故か清々しく感じたのは私だけでしょうか?とにかく全編を通して、壮大な人間ドラマを見せられた感じです。で、医療関係者には、僻地医療に取り組む姿勢だけでも日本中に広がって欲しいな。と、僻地に住む私は願うのでした。

  • Tsuyoshi さん

    シリーズ完結編。衆院選や町長選など政治色が大半をしめたのは意外な流れだったものの万事がハッピーな結末に終わってよかった。現実に様々な問題点があるものの医師としてのあるべき姿をシリーズ通してまざまざと見せつけてくれた当麻や当麻を慕う仲間達の姿に触れる度に清々しい気持ちにさせてくれた。

  • それいゆ さん

    シリーズ全13巻を7年かかって読了しました。感慨深いものがあります。映画も秀逸でした。ふだん長編の歴史小説などは読まないので、こんなに長い物語を読んだのは初めてのことです。続編を期待したいのですが、これで完結とは残念でなりません。次は「緋色のメス」2巻を読んでみます。

  • キムトモ さん

    当麻サーガ最終章、もはや治療ネタは尽きたのか…医療シーンはあった?ってくらい選挙ネタか主要登場人物のその後の始末シーンばかり…天才も選挙応援演説に参加したり、応援候補の当選に奔走し清廉潔白の天才がただの人に見えてしまった…最終章としては全然少し物足らないなぁ〜〜(ノ-_-)ノ~┻━┻総合的にはバチスタサーガの方が面白かったかなぁ〜〜〜もちろん「白い巨塔」は超えてません👋

  • ichi さん

    当麻先生のハッピーエンドで最後を飾ることができてホッとしました。シリーズこれで完結。とても淋しいです。ほぼ選挙戦のストーリーだったのは残念でしたが、その中で大川元町長と息子の会話や息子からの手紙がじんわりきました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

大鐘稔彦

1943年愛知県生まれ。京都大学医学部卒業。早くより癌の告知問題に取り組み「癌患者のゆりかごから墓場まで」をモットーにホスピスを備えた病院を創設、手術の公開など先駆的医療を行う。「エホバの証人」の無輸血手術をはじめ手がけた手術は約6千件。現在は淡路島の診療所でへき地医療に従事する。医学学術書の他、映

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品