岩波古語辞典 補訂版

大野晋

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784000800730
ISBN 10 : 4000800736
フォーマット
出版社
発行年月
1990年02月
日本
追加情報
:
19cm,1534p

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 夜間飛行 さん

    辞書を翻訳装置としか考えなかった私にとって、言葉の成り立ちや意味の変遷にまで立ち入ったこの辞書は、辞書というものの概念を変えてしまう本だった。それまで何気なく通り過ぎていた言葉にいろいろな方向から光を当て、深くつき合う方法を教えてくれた本でもある。例えば詠嘆の終助詞について、…「や」はかけ声から転じて相手の反応に期待する、「よ」は呼びかけ・念押しから出て自分の考えを押しつける、「は」は「〜は?」と問いかける言い方から転じたもの、「も」は言い放たず不確定の意を添える…と、それぞれの個性を知れば親しみも湧く。

  • Ayumi Katayama さん

    与謝野晶子関連を読んでいて久しぶりに繙いてみた。実に30年ぶりくらいである(笑)。末尾に「基本助動詞解説」というのがあって、読んでいてなかなかに興味深い。『き・けりは、回想の助動詞である。』 「き」は「逢わざりき」、「けり」は「悲しかりけり」などと使われる。これを『回想の助動詞』としている。「過去」ではなく「回想」。古代の日本人にとって時とは極めて主観的なものであるとして、次のように解説する。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

大野晋

1919年、東京生まれ。東京大学文学部国文学科卒業。専攻は国語学。恩師橋本進吉博士の上代特殊仮名遣の研究を発展させた「上代仮名遣の研究」がある。学習院大学名誉教授。2008年、死去

プロフィール詳細へ

語学・教育・辞書 に関連する商品情報

おすすめの商品