闘争の倫理 スポーツの本源を問う 鉄筆文庫

大西鐵之祐

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907580056
ISBN 10 : 4907580053
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
653p;15

内容詳細

目次 : 序 著者の立場/ 1 スポーツ哲学論考/ 2 スポーツと文化/ 3 スポーツと教育/ 4 勝利への創造/ 5 闘争の倫理

【著者紹介】
大西鐵之祐 : 1916年4月7日奈良県生まれ。34年、早稲田大学第二高等学院に入学。同大学ラグビー部に入部し、37年にバックローで全国制覇。卒業後、東芝に入社。40年から終戦まで兵役、陸軍少尉でシンガポール作戦などに参加。敗戦を機に教育の道を志し、49年に早稲田大学講師。67年に教授。計3回、のべ9年間の早大ラグビー部監督などで幾多の実績を挙げた。また、ラグビー日本代表の強化に尽力し、64年にヘッドコーチ、66年に監督就任。68年のニュージーランド遠征でオールブラックス・ジュニアを破る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ポン さん

    読み終えるのに、数か月かかりました。哲学的できちんと理解できていないとは思いますが、毎日少しづつ読むことがくせになり、達成感がありました。

  • グッダー さん

    この本を読むまでは、正直スポーツを何のためにやるのか、社会に貢献しているのかと考えた時に、「忍耐力がつく」とか「健康的だ」とかその様な上辺のことしか思いつかなかったが、この本を読んで霧が晴れた様な気分になった。大西先生は「闘争の倫理」という言葉を使って、スポーツで平和な社会を構築できるんだということを、感情論ではなく自らの経験を通して科学的に論理的に語っている。(つづく)

  • にこちゃん さん

    冒頭だけ拝読。スポーツがわからなくても、「スポーツに関して」ではなく、「基盤となるもの、その考え方、認識」について書かれているのではないかと思う。なので、個人的には面白く読めそうだ。闘争について深く考えるのも興味深い。マイナスの感情による闘争ではない、こういう意味もあるんだなぁ。

  • akapon さん

    日本のラグビー史にその名を残す名指導者のスポーツ哲学に関する論文と対論が収録された本。とても興味深くスポーツというものに対する知見が深まった。/「試合というのは常に神のものなんだ。試合は全て神にささげられるべきものなのだ。そのためには、勝とうという意志すらも持つべきではない。試合に臨む者は、ただ、その時その時に、一番効果的な技を使うことだけを考えればいいのだ。勝利は、その結果として、神が与えてくれるものにすぎないのだよ。」プロレスの神様と呼ばれたカール・ゴッチの言葉である。

  • tnyak さん

    岡田武史氏に「序章を読んだだけで身震いが起こるような衝撃を受けた」と言わしめた気魄と情熱に満ちた力作です。教育の書であり、哲学の書でもあり、「勝利への創造」の章はラグビー指導者必読の具体的な指導の書です。「ジャストよりフェア」の精神と態度、勉強になりました。

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大西鐵之祐

1916年4月7日奈良県生まれ。34年、早稲田大学第二高等学院に入学。同大学ラグビー部に入部し、37年にバックローで全国制覇。卒業後、東芝に入社。40年から終戦まで兵役、陸軍少尉でシンガポール作戦などに参加。敗戦を機に教育の道を志し、49年に早稲田大学講師。67年に教授。計3回、のべ9年間の早大ラグ

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