ネオンと絵具箱 ちくま文庫

大竹伸朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480429186
ISBN 10 : 4480429182
フォーマット
出版社
発行年月
2012年05月
日本
追加情報
:
348p;16

内容詳細

現代美術作家・大竹伸朗の視点で切り取る日常の雑感と創作への思い。絵画や音楽、展覧会、スクラップブックや夢日記、ロンドン、別海、宇和島での日常、路上と創作、趣味、家族、友人、過去、未来、そして現実と妄想…日々浮かぶトリトメなきテーマの裏にあぶり出る「わからない雑景」。未収録エッセイ28篇、カラー口絵8頁を収録。2003〜2011年のエッセイ。

目次 : 第1章 ネオンと絵具箱(絵窓、歌窓/ ネオン星/ バクテリアの夢 ほか)/ 第2章 路上と絵具箱(縁と形/ 島の銭湯/ 「直島銭湯 I Love 湯」 ほか)/ 第3章 日毎と絵具箱(真夏のニュー宇宙/ 素っ気ない血筋/ スクラップブック ほか)

【著者紹介】
大竹伸朗 : 美術家。1955年東京生まれ。80年代初頭より国内外で作品発表を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nizimasu さん

    主にクッキーシーンの連載をまとめていて、いつになく音楽誌だからかリラックスした文章の数々が結構好きです。ここでもスクラップや街で見かけた看板の文字や捨てられている日用品の中に「美」を見つけるのだけれど、無為の美とでもいうべき時間の経過によって、その役割を終えようとしているモノたちへの共感というのが素敵すぎる。結局、意図していないものにこそ、美しい。美しくしようと飾らないものこそ美しいという逆説的な文章の中には平凡の中から垣間見えるおかしみをあじわい尽くそうという日本的な侘び寂びが感じられるのは気のせいかな

  • 宇宙のファンタじじい さん

    宇和島の、優しい空気が感じられて好きだ。直島のIラブ湯に行ってみたい。こないだ行ったYMOのツアーTシャツが、大竹氏のデザインで、なんかテンション上がった。

  • 慶多楼 さん

    また読んでしまった。イイ話多し。さりげなく『東京かわら版』掲載の記事があったりするのがアナドレナイ。

  • むちれお さん

    日経新聞などに掲載されていた文をまとめたもの。アーティスとならではの感性を感じるし、文章のセンスがいいんだよね。

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人物・団体紹介

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大竹伸朗

1955年東京都生まれ。主な個展に東京国立近代美術館(2022)、熊本市現代美術館/水戸芸術館現代美術ギャラリー(2019)、パラソルユニット現代美術財団、ロンドン(2014)、高松市美術館(2013)、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(2013)、アートソンジェセンター、ソウル(2012)、広島市現代美

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