基本情報
内容詳細
豊かな風土に寄り添って独自の文化・伝統をはぐくみ、戦争の傷跡や基地の悲劇を背負いながらも、おおらかに生きる沖縄の人びと。七色の海、サトウキビ畑、密林の廃坑、色鮮やかな花々、そして日々の暮らしの中に秘められた記憶…復帰直後から島々をわたり歩き、多面的な魅力を撮りつづけてきた著者が、沖縄への熱い想いを綴った珠玉のフォトエッセイ。文庫版には新たに写真一〇点を追加。
目次 : 七色の海/ 海原での出逢い/ 平和な島/ 織りロマン/ あけずば/ ガジュマル/ 六月の太陽/ 236095個の石/ 被害と加害/ 南十字星/ 風/ 温度差/ フェンス/ 若夏のころ/ 密林/ 鼓動
【著者紹介】
大石芳野 : 東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、ドキュメンタリー写真に携わり、平和と人間の尊厳を見つめる取材を続けている。著書に、『無告の民 カンボジアの証言』(岩波書店、日本写真協会年度賞)、『沖縄に活きる』(用美社)、『夜と霧は今』(用美社、日本写真協会年度賞)、『カンボジア苦界転生』(講談社、芸術選奨文部大臣新人賞)、『ベトナム 凛と』(講談社、土門拳賞)、『福島FUKUSHIMA 土と生きる』(藤原書店、JCJ賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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しいたけ さん
読了日:2018/09/26
Shoji さん
読了日:2017/02/28
二人娘の父 さん
読了日:2022/08/02
林克也 さん
読了日:2023/07/24
A.KI. さん
読了日:2016/11/07
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人物・団体紹介
大石芳野
写真家。日本大学芸術学部写真学科卒業。元東京工芸大学芸術学部教授(現在は客員教授)。戦争後を見つめるドキュメンタリーを手がけ、ベトナム戦争の被害者や広島、長崎の被爆者への取材を続ける。ニューギニアなど人びとの暮らしに寄り添う作品にも定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので
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