あの事件を追いかけて

大畑太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784901203449
ISBN 10 : 4901203444
フォーマット
出版社
発行年月
2010年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,285p

内容詳細

秋葉原無差別殺人、セレブバラバラ事件、普天間飛行場周辺住民の声…。数々の事件現場に出向き当時を知る住人から証言を引き出す現場写真付きのルポ。ホテルニュージャパン焼跡の潜入写真を巻頭カラー掲載。

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • itokake さん

    事件現場に足を運び、そこに住む人々に取材し、2010年(出版時)の視点で見つめなおした本。意外に現場の人は事件を知らない。戦前戦後の古い事件まで取り上げていて興味深い。かつての貧民窟も今は普通の住宅地。鎌田慧の時評は一読の価値あり。阿部定事件や津山30人殺しは、中国大陸へ侵略する前夜の鬱屈した民衆のエネルギーという。スチュワーデス殺人は知らなかった。国外逃亡のベルギー人神父どうなった?「消えた神父を追え」を読まねば。あと、3億円事件で誤認逮捕された青年。マスコミに私生活を荒らされ、人生を破壊。忘れるまじ。

  • さといも さん

    事件の現場を訪れましたってやつです。あまり重々しくなくあっさり読めました。事件を起こした人、事件に巻き込まれた人を知っている人はあまり見ず知らずの人に話をしないけど、そうだよね。筆者さん頑張ったんだなぁと思います。練馬一家殺人事件の、残された娘さんが幸せである事を願います。

  • しげ さん

    実際に、事件現場となった土地を歩くことで見えてくるものがある。たとえなんの痕跡も残っていなかったとしても「なんの痕跡も残っていなかった」という事実がひとつの知見になる。興味深かったです。

  • 澤水月 さん

    東京以外出身で、かなり最近までホテルニュージャパン火災痕地見られた事を知らず。95年の内部潜入写真が大量に載っていたので入手、酷さ実感できた。警官に誰何されるも黙認(オウムの年に!)とは今なら考えられないだろう。ただアキバ事件から遡り阿部定、一気に忠臣蔵まで飛んで現場住人に話を聞く構成はうまくない、当然後になるほど事件を知らぬ人が増え…愛犬家連続殺人の関根が近隣住民らに蓋の開いた缶珈琲配ってたとかは面白かった。神父による戦後すぐの事件はなぜか03年にたけしがインタビューしたことあるの触れても良かったのでは

  • HANA さん

    殺人現場を探訪したものだが、ホテルニュージャパン跡地と赤穂浪士が目新しいだけで、あとは他のこの手の本と被る。盛り込んである事件が多いために一つ一つが薄味になり、その上事件に関係のない雑談も多いためそれがさらに薄くなっている。年代毎に概説みたいなのがあるが、それも単純に社会が悪い論になっていてワイドショーのコメントの様である。タイトルから事件の後日談や現在どうなっているかを書いた物と思い込んでいた、失敗した。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

大畑太郎

1969年東京生まれ、ライター。メディア活動を通じて各地のまちおこしに携わり、経済産業省認定地域プロデューサーとして活躍。2011年より農林水産省認定6次産業化プランナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品