戦争と福祉についてボクらが考えていること

大田昌秀

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784780712070
ISBN 10 : 4780712076
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
165p;21

内容詳細

戦争と若者。いちばん遠く見えて、実はいちばん近い。
そのことがわかる本です。香山リカ(精神科医)


わが国の社会福祉は、戦災孤児・浮浪児の収容のための児童養護施設、戦争で夫を亡くした寡婦と子どものための母子寮、戦争で重傷を負った傷痍軍人のための身体障害者施設など、戦争犠牲者のためのケアと救済の制度として再出発をすることになりました。こうした戦争と福祉の負の歴史を再び繰り返すことがあってはなりません。

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読書メーターレビュー

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  • ブルーハート さん

    本書には「戦争はもっとも非福祉的な行為だ」という確固たる意志が流れている。例えば沖縄戦体験者が「シムサ(要らない)」と述べて福祉制度の活用を拒む現実を、元沖縄タイムス記者山城紀子が記者の目からよく掘り下げている。最終章に、大田昌秀氏が「沖縄戦」と題する特別寄稿を寄せている。沖縄戦の成り立ちが易しく整理されていて、沖縄戦が始まったとされる3月26日以前からすでに沖縄では様々な出来事が起きていたことがわかる。その苦しみが今なお続いていること、この教訓が本土においても生かされるようにとの大田昌秀氏の言葉は重い。

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