爆身

大沢在昌

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198646189
ISBN 10 : 419864618X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
追加情報
:
512p;20

内容詳細

依頼人を殺したのは誰だ!? ボディガード・キリは死の真相を探り始めるが、事件の闇は思ったより深く…。シリーズ第2弾!

【著者紹介】
大沢在昌 : 1956年愛知県生まれ。慶應義塾大学中退。79年『感傷の街角』で第1回小説推理新人賞を受賞しデビュー。91年『新宿鮫』で第12回吉川英治文学新人賞および第44回日本推理作家協会賞、94年『無間人形』で第110回直木賞、2004年『パンドラ・アイランド』で第17回柴田錬三郎賞、10年第14回日本ミステリー文学大賞、14年『海と月の迷路』で第48回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    大沢在昌は、永年に渡って、新作をコンスタントに読んでいる作家です。ボディガード・キリシリーズ2作目、今回も超能力が絡んでいます。[ボディガード×超能力×呪術]、内容の割には中盤が冗長です。やはり超能力については、同じ事務所の宮部みゆきの方が上手です。キリが、バーでジンリッキーを飲むのはあまり格好良くない気がしますが・・・同じライム系でもギムレットの方が決まると思います。

  • 紫 綺 さん

    分厚いけど面白い‼クールなキリがカッコいい‼獣眼はイマイチ印象が薄かったが、こっちは先が気になるくらいワクワクした。ハードボイルドの醍醐味♪キーになるのは「バイロキネシス」。

  • タックン さん

    キリ・シリーズ、予幻から爆身で。相変わらず会話多めで読みやすいけど、ボディガードっていうより調査って感じでした。 ボディガードするつもりだった依頼人が目の前で不明な焼死させられて調査していくキリ。 登場人物が多く、それも名前まで変えられていて何がなんだか混乱してしまう。 それが依頼人の過去からキリの武道の師匠の関係者やはたまた新興宗教とか米軍まで及びとにかく多かった印象。 相変わらずキリはモテてたから、依頼人の娘とのロマンスシーンはもう少し多くてもよかったかな。 そして最後の真相はあっけないのはお約束。

  • ゆみねこ さん

    凄腕のボディガード・キリ、警護を依頼されたクライアントが目の前で爆死した。謎のフィクサー・睦月の依頼で事件の真相を追うことに。人体発火は呪殺だったのか? 登場人物は多かったのですが、すらすらと読めるのが大沢作品の良さ。あまり深読みせずに楽しめました。

  • ミーコ さん

    息子本。ボディガードの依頼を受け 待ち合わせ時間前に依頼人 トマス・リーこと増本が爆死。真相が知りたくて2日で読了しました。古武術使いのマッチョじゃない「キリ」がカッコいい… 登場人物が多くて少し混乱しましたが面白かったです。「獣眼」も読んでみたいです。 しかし大沢さん本に出て来る女性は何とも積極的。秋川さんとの絡みは無くても良かったのでは?

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人物・団体紹介

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大沢在昌

1956年名古屋市生まれ。79年「感傷の街角」で小説推理新人賞を受賞しデビュー。91年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞長編部門、94年『無間人形 新宿鮫4』で直木賞、2001年『心では重すぎる』、02年『闇先案内人』と連続で日本冒険小説協会大賞、14年『海と月の迷路』で吉川英治文学

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