GODZILLA 怪獣黙示録 角川文庫

大樹連司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041061817
ISBN 10 : 4041061814
フォーマット
出版社
発行年月
2017年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
シリーズ
:
追加情報
:
224p;15

内容詳細

2017・11・17全国公開『GODZILLA 怪獣惑星』のプレストーリー!

ここに集められたのは、怪獣と戦ってきた時代の記録だ。巨大な絶望を前に、人類はいかに立ち向かい、いかに敗北したか――アニメ版GODZILLA、唯一無二の前史が登場。

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アニメ映画版GODZILLAの前日譚小説だがすこ...

投稿日:2021/04/24 (土)

アニメ映画版GODZILLAの前日譚小説だがすこぶる出来が良い。絶望的な世界観と緻密な設定がうまくマッチングしていて今までのゴジラにはない独自の魅力を醸し出している。

hhi さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Bugsy Malone さん

    1999年、地球に最初の怪獣カマキラスが出現。それ以来、頻繁に現れる怪獣達により世界人口は激減、2030年、破壊神ゴジラ降臨。そして2048年、滅亡の淵にある人類は遂に地球外惑星への移住を決断する。本書は生き延びた者のインタビューを纏めた滅びの記録であり、歴史でもある。インタビュー形式を取った事で人類の絶望感は身に迫り、他の怪獣を凌駕するゴジラへの恐怖や畏怖も非常に良く描き出されていた。東宝特撮へのオマージュも満載。アニメも本書もあまり期待はしていなかったけれど、本書を読んだ事でアニメにも期待が高まり⇒

  • MF さん

    映画のノベライズは数あれど、これほど成功しているものは多くないのではないだろうか。世界観や背景の提示、本編との出来事や心情面での繋がりのよさ。時間的制約の大きい映像メディアである劇場映画にはどうしても盛り込みづらいものを活字メディアの特性を活かし存分に補強している。多くの人々から聴き取ったインタビューという形式ゆえに視点はあくまで人間側に置かれ、だからこそ様々な人々の無数の想念に説得力が感じられる。映画にとって互いに欠くべからざる相棒の位置に辿りつき得た稀有な一例だと思う。

  • hnzwd さん

    世界が怪獣達に侵略されていき、地球脱出という選択をするまでの様子を描いた映画の前日譚??怖い情景でも笑えてしまうのは怪獣映画っていう下地があるからかな。。ビオランテとの対決シーンは笑える感じでした。映画の評判がイマイチなので、観に行くかは悩み中。

  • Nao Funasoko さん

    正直言ってアニメ版のGODZILLAにはどうも食指が動かなかったのだがその前日譚となる本作を読んで俄然興味沸いてきた。アニメ版を鑑賞予定の方は是非とも本作を先に読んでおくことをお勧めする。怪獣ファンの夢が詰まった作品に仕上がっている。

  • keroppi さん

    懐かしい怪獣たちが、地球各所に出現し、地球は滅亡に向かう。ゴジラは、圧倒的な強さだ。海底軍艦やモゲラも対抗する。映像を想像しながら楽しんだ。この続きは、アニメ映画「怪獣惑星」に続くらしい。アニメは、まだ観ていないが観たくなってきた。

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人物・団体紹介

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大樹連司

1982年生まれ。ライトノベル作家、シナリオライター。2017年よりニトロプラス所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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