ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 3 GA文庫

大森藤ノ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784797373622
ISBN 10 : 4797373628
フォーマット
発行年月
2013年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
287p;15

内容詳細

「……君は、臆病だね」
「!?」
「臆病でいることは冒険で大切なこと。
でもそれ以外にも、君は何かに怯えてる」

突如憧れの女性【剣姫】アイズと再会を果たしたベル。
そこで突きつけられてしまった事実。
自分を抉る最大の因縁。
紅い紅い、凶悪な猛牛・ミノタウロス。
少年はそんな自分を情けなく思った。
そして少年は初めて思った。
僕は── 英雄になりたい。

『偉業を成し遂げればいい、
人も、神々さえも讃える功績を』

これは、少年が歩み、女神が記す、
── 【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──

【著者紹介】
大森藤ノ : ライトノベル作家。『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』で第4回GA文庫大賞“大賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 海猫 さん

    良く言えば丁寧に書かれた王道なんだが、意外性のない話をモタモタと語っているまどろっこしさの方が勝ってしまう。ここまでの3巻分をコンパクトに語って一冊で読ませてくれたならだいぶ違う気がする。また作品の芯にある冒険心や熱気は本物と思うので作品に愛着があるのも事実。語り口の方は作者のレベルアップに期待というところか。

  • θ(シータ) さん

    「アイズ・ヴァレンシュタインに、もう助けられるわけにはいかないんだッ!」ベルカッコいい!!!今回はベルが過去の因縁を破る為にトラウマを生んだミノタウロスに立ち向かっていく話だった。もう、ベルVSミノタウロス(強化版)が熱いわ熱いでとても凄かった!!前巻に登場したサポーターのリリもいい味だしてるし何よりこの巻からベルが好きな人アイズの出番が急激に多くなっていたね。ちゃかりまた膝枕されてるし、いいなぁ〜wそういえば、この巻で第1部完結だそうです。次の第2部はどうなるのかな。星5つ【⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️】

  • チェシャ猫 さん

    読み終わった後の満足感 最高。!!トラウマを乗り越え 拙い技術ながら周りを興奮させる戦いをするベルくん。ミノタウロスとの一騎打ちのシーンは完全にハマり込んで読んでしまった。アイズとの交流もできて、一人前の冒険者になっていってる。 シルさんの「冒険をしないでくださいね」ってのは 後悔なのか、なんなのか。微妙な乙女心ですね。原因のくせに・・・・

  • よっち さん

    リリが正式に仲間になった一方で、ベルのことをギルドに相談しに来たアイズとバッタリ遭遇、そのアイズに戦い方を学ぶことになったお話。力量の差を見せつけられながらも、一生懸命にアイズに食らいついていくベルは、因縁の相手ミノタウロスと遭遇。恐怖に挫けそうになりながらも、何度もアイズに助けられるわけにはいかないと、自分に打ち克って自らの力でついに勝利しましたね。まだまだ力量差の大きい二人でしたが、その戦いぶりには心揺さぶられるものがあったはず。まだラブコメ展開というわけではなさそうですが、今後の展開が楽しみですね。

  • Yobata さん

    サポーターとして正式にリリが仲間に加わったベル。さらなるダンジョン攻略を目指しギルドへ行くとベルの目の前に現れたのは懸想相手アイズ・ヴァレンシュタインその人だった。いつもの如く逃げ出す寸前だったものの捕まり彼女から提案されたのはなんと二人での秘密特訓だった。憧れの人との時間を過ごせると意気揚々だったものの彼女との実力差,さらには「臆病」と最も言われたくない言葉を言われてしまうベル。さらにダンジョン上層で再び因縁の相手・ミノタウロスと遭遇してしまう…。いつも逃げ出し影から見続けていたアイズとついにご対面!→

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大森藤ノ

ライトノベル作家。『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』で第4回GA文庫大賞“大賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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