NOVA 書き下ろし日本SFコレクション 3 河出文庫

大森望

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309410555
ISBN 10 : 4309410553
フォーマット
出版社
発行年月
2010年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,454p

内容詳細

〈受賞情報〉SF大賞特別賞(第34回),星雲賞自由部門(第45回)

【著者紹介】
大森望 : 1961年、高知県高知市生まれ。京都大学文学部文学研究科卒。翻訳家、書評家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • キキハル さん

    読み応えのある硬派なSFアンソロジー。それぞれ世界観が確立しているので内容が濃く、どの作品も本当に面白かったが、特に小川一水の「ろうどそうるず」と瀬名秀明「希望」が印象深い。ライダーを乗せて外を走るバイクと、仮想供試体のRD16。応答しなくなったバイクに呼びかけるRD16の必死な声の様子が(そんなことはないのだろうけれど)胸に迫った。「希望」はタイトルとは裏腹に救いのない話。グレアム・グリーンと神と重力、質量。因果はめぐり世の中は変わらない。それでも最後に残るのは希望なのか。希望が最後に残る、のだろうか。

  • Fondsaule さん

    ★★★★★ とり・みき「SF大将 特別編 万物理論[完全版]」、小川一水「ろーどそうるず」、森岡浩之「想い出の家」、長谷敏司「東山屋敷の人々」、円城塔「犀が通る」 浅暮三文「ギリシア小文字の誕生」、東浩紀「火星のプリンセス」 、谷甲州「メドゥーサ複合体コンプレックス」、瀬名秀明「希望」。SFアンソロジー短編9編。とり・みきさんのは漫画。円城塔さんの「犀が通る」とか、谷甲州さんの宇宙土木シリーズとかが好きだ。 勿論NOVA4も読む。

  • bowmorelover さん

    今回は2よりSFという感じだった。特に面白かったのは小川一水「ろーどそうるず」、長谷敏司「東山屋敷の人々」の2つ。小川一水「ろーどそうるず」は不覚にもうるっときたまさに快作!長谷敏司は「あなたのための物語」でもそうだったが、考えさせられた。続けてNOVA4を読もう。

  • まつじん さん

    世相を反映してか暗い色調の作品が多いように感じました。う〜ん、単に読んでるコチラ側が明るくないからかもしれませんがね。このコレクション4,5と続きが決まっているそうで、実はちょっぴり期待してしまいます。そう昔風の明るいSFに出会えることを。

  • どらがあんこ さん

    日常から抉られるような作品が多かったような気がする。「東山屋敷の人々」と「希望」の影響が大きいのだけども。そういう意味では直球ぽいのかな。円城塔は安定の面白さでした。

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