民法読解旧民法財産編 1 人権 旧民法から見た新債権法

大村敦志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784641138308
ISBN 10 : 4641138303
フォーマット
出版社
発行年月
2020年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
286p;22

内容詳細

近代化への道は、その草案に託された。お雇い外国人とその教え子、日本近代法の父とその解説者。ボワソナードの哲学は、彼のひとを育みし法は、いかに媒介され、あの日、いかに結実していたのか。旧民法から明治民法、そして平成の民法へ。施行されなかった日本近代化の礎が、翻って現代に指し示すものとは。

目次 : 序章 総則(三つの総則の存在/ 三つの総則の意義/ 教訓―定義・原則は不要か?)/ 第1章 義務の原因(合意/ 不当の利得/ 不正の損害即ち犯罪及び准犯罪/ 法律の規定)/ 第2章 義務の効力(総則/ 直接履行の訴権/ 損害賠償の訴権/ 担保/ 義務の諸種の体様)/ 第3章 義務の消滅(弁済/ 更改/ 相殺/ 混同/ 履行の不能/ 銷除/ 廃罷/ 解除)/ 第4章 自然義務/ 結語1 現行民法から旧民法へ

【著者紹介】
大村敦志 : 1958年千葉県に生まれる。1982年東京大学法学部卒業。東京大学教授を経て、学習院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • まさにい さん

    何となく、ボアソナードが作った民法がどんなものであったのか知りたくこの本を手に取る。日本車最初の民法になる予定であったのだが、民法出来て忠孝滅ぶ(正しかったな?)との民法典論争の末、幻の民法となったものである。読んでいると、なるほど、フランスの法律は、法律家の為のものではなく、国民の為のものであるのかなと思う。つまり、法律用語の定義がしっかりと載っているのである。さすがは、フランス革命があった国だなあ、と思う。なお、結構面白く読めた。

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