あほう村の九助 むかしむかし絵本

大川悦生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784591004029
ISBN 10 : 4591004023
フォーマット
出版社
発行年月
1982年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27cm,1冊

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読書メーターレビュー

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  • yomineko@猫と共に生きる さん

    世間や物事を知らない村人ばかりいる村に、怖〜い御代官様が年貢の取り立てにやって来るという。少しばかり知恵者の九助が「任せろ!」という。とにかく何も知らずに馬鹿な振りをしていろと。その通りにしたら、余りの馬鹿さ加減に御代官様、這う這うの体で逃げ帰って二度と取り立てに来なくなったらしい(笑)

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    お代官 VS あほう村の村人たちの攻防は、村人の見事なあほうぶりで、村人たちの完勝でした。 とんちの利いた戦法が、ちょっと解説が必要なところが難点ですが、山あいの素朴感があって、味わい深い民話だと思います。 でも、よくぞここまで思いきったことができるもんだと、村人たちの結束力には感心した次第です。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    ひどい山奥で、世の中のことは何も知らない者ばかりだから「あほう村」と呼ばれている村。年貢米を納めることを忘れてお代官様直々に調べに来るという。そこへ九助というじいさまが大丈夫だと…。お代官VS九助じいさん、痛快なおはなし。

  • くぅたん さん

    年長のクラス文庫。手水と長頭など、とんちだったが、あまりわかっていないようだった。年長にはまだちょっと難しいかな。

  • ちー さん

    年貢を納めていないあほう村に代官が年貢を集めにやってくる!それに対峙するのはあほう村の知性の足りていない村人たちと唯一の知恵者九助!ということなんだけれど、あほう者がこれだけ集まると凶器なんだなとわかる。言葉そのものに受けとるし、変だし、代官の精神力と体力がごりごり削られるシーンには、代官に同情してしまうかも。こういった知恵で乗り越える系の民話も採取してもらえて嬉しい気がする。最後の話終わりがむかし、こっぽり。というのは始めて聞いたなぁ。

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人物・団体紹介

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大川悦生

1930年、長野県に生まれる。早稲田大学文学部卒業。絵本、児童文学、民話集、民話研究書など、多岐にわたる著作活動を意欲的に続ける。平和運動と国際協力にも力を注いだ。1998年、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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