大岡信詩集 続 現代詩文庫

大岡信

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784783708995
ISBN 10 : 4783708991
フォーマット
出版社
発行年月
1995年07月
日本
追加情報
:
19cm,158p

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読書メーターレビュー

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  • misui さん

    詩を意識の深部に測鉛として垂らす試みによって詩の機能が確かめられる。ここで出来た詩は本人も書いているように普通の意味の詩ではなく、認識行為に偏った詩だが、ブレイクスルーになったのは間違いない。以降、同じように古典の情緒を対象とし、それと和して歌っていく。これは批評による創作と言ってもいい。詩を掴んだ詩人が亡友や谷川俊太郎を相手に歌う詩は格別だった。「信・アンドロメーダ 見ーえた?/俊・あんたのめだま 見ーえた!」(「初秋午前五時白い器の前にたたずみ谷川俊太郎を思つてうたふ述懐の唄」)

  • sk さん

    イメージ豊かで煽動される。

  • 佐々木雅弥 さん

    あまり肌に合わなかったが続編にはきっといい詩があるに違いないと錯覚した。結局合わないことを思い知るだけで終わった。

  • *梁川梨里* さん

    「言葉の力」を国語の教科書で初めて読んだ時の、桜の木の皮が淡い桃色を染めるように、霧から生まれた言葉という記号を、探す旅をさせてもらった。5時間。写真から呼び起こされた37篇の自分の詩への評論「言葉の出現」で、詩語が自分の経験や読んだ本、その時意識下で浮かんでいたものに、影響されてゆく過程がとても生々しく描かれていた。小さな詩書きのわたしだが、同じような感覚を以って詩をつくっていると感じている。

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人物・団体紹介

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大岡信

1931年生まれ。詩人、評論家。東京藝術大学名誉教授。日本ペンクラブ元会長。1997年文化功労者、2003年文化勲章受章。2017年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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