いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン

大塚雄介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784799320150
ISBN 10 : 4799320157
フォーマット
発行年月
2017年03月
日本
追加情報
:
19

内容詳細

ビットコイン、ブロックチェーン、フィンテックの「?」に答えます。

・ビットコインはどうやって手に入れるの?
・投資対象としてはどうなの?
・コピーや改ざんされる心配はないの?
・ブロックチェーンってどんな技術?
・フィンテックが実現する未来とは?
・次はどんなサービスが登場する?

これでわからなければ、ごめんなさい!基本の仕組みの解説から最新トピックまでを体系的に解説。数あるビットコインやブロックチェーンの解説書の中でも、一番わかりやすい入門書です。

ビットコイン・ブームが起きています。2017年2月時点でビットコインの時価総額は169億ドル。57億ドルだった1年前の約3倍にまで膨らんでいます。また、ビットコインのユーザー数も、2017年2月時点で1186万人と、580万人だった前年のおよそ倍と、拡大の一途をたどっています。

このように世界中から熱い視線が注がれているビットコインですが、はたしてそれがどんなものなのか、よくわからないという人が多いのが現状です。ビットコインは仮想通貨(バーチャルカレンシー)といわれますが、バーチャルなだけに、手に取って触ることができないため、それがどんなものか、意外と知られていないようです。

ビットコインは、ブロックチェーンという新技術によって生まれた「仮想通貨」であり、0と1で表される「デジタル通貨」であり、高度な暗号セキュリティに守られた「暗号通貨」であり、特定の国に属さない「国際通貨」であり、分散型ネットワークに支えられた「民主的な通貨」でもあるという、きわめて複雑な特徴を持っています。

しかし一方で、使い方はごく簡単。専用アプリを使えば、すぐに始めることができます。そして実際に使ってみれば、直感的に「ああ、こういうことか」とわかるはずです。

本書は、デジタル時代に新しく生まれたビットコインと、それを支えるブロックチェーン、さらに大きなフィンテック(フィナンシャルテクノロジーの略)の広がりについて、みなさんに身近に感じてもらうことを目的に書かれました。そのため、三つの同心円の内側(ビットコイン)から外側(フィンテック)に向けて、順番に解説していきます。

【著者紹介】
大塚雄介 : コインチェック株式会社共同創業者兼COO(最高執行責任者)。1980年群馬県生まれ。早稲田大学大学院修了、物理学修士号取得。リクルートから分社独立した株式会社ネクスウェイでB2B向けITソリューションの営業・事業戦略・開発設計を経験の後、レジュプレス株式会社創業(2017年4月よりコインチェック株式会社に社名変更)。現在、取締役COOを務める。日本最大規模の仮想通貨交換取引所Coincheckならびに、ビットコイン決済サービスcoincheck paymentを運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • かみぶくろ さん

    仮想通貨とブロックチェーンの概要が分かりやすく掴める良書。ビットコイン含む仮想通貨はなんとなく怪しげな印象があるけど、バックボーンとしてある「ブロックチェーン」の技術は、広範な可能性を秘めた実需のあるイノベーションだと思う。投機としてではなく、未来への投資として、仮想通貨での資産運用は真剣に検討するに値する。あくまで、余剰資金の範囲内で。

  • KAZOO さん

    ビットコインについての最近の状況がわかりやすく書かれています。一般向きの本だという気がします。この著者の話はあるセミナーで聴いたことがあるのですが、若干簡単すぎる感じを受けていました。この本ではあまり理論的なこと(背景となるブロックチェーンなどについて)は書かれておらず、もっぱら広報的な意味合いが濃いと感じました。

  • ちゃとら さん

    FXとビットコインは危ないから触れてはいけない😱勝手に決めて避けてきた。海外送金手数料などは銀行との価格差に驚き。オリンピック毎のレートの見直し⁈不思議なシステム。日本も銀行はどんどん縮小されていく。私は、Suicaもキャッシュレスも、嫌‼️と最初は拒否反応を示したが、今では毎日使ってる。いずれ世界共通通貨が変わるのだと思うけれど、中国、NYなど世界情勢で乱高下。もう少しは様子見でいきます。興味深い本だった。知らなかったのは私だけ?😅💦

  • ミライ さん

    今世間を賑やかしている仮想通貨ビットコインの入門書。2017年3月に書かれた本なので、かなり古い内容も多いが、読めば概ねビットコインを含めた仮想通貨に関して理解できる(歴史も)。絶賛炎上中のコインチェックに関しては「安全」だと書かれているので、今読み始めていた人は「あれっ?」と思うかもしれない、この業界は日進月歩で進化しているのだが、仮想通貨に関してはまだまだ様子見かなと考えさせられた・ただ、将来的には確実に「来る」技術だと思う。

  • Kentaro さん

    実は、ビットコインをはじめとする仮想通貨は、マネーロンダリングのような不正操作には悪用されにくいことは、意外と知られていない。ビットコインはハッシュ値を用います。入力データをわずかでも変えるとまったく異なるハッシュ値が出てくるのが、ハッシュ関数の特徴です。そして、入力データからハッシュ値を生成するのは簡単ですが、ハッシュ値から元のデータを割り出すことはできません。つまり、不可逆的で、後から勝手に変更できないのです。それによって、ビットコインの取引が改ざんされることを防いでいるわけです。

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大塚雄介

コインチェック株式会社執行役員。早稲田大学大学院修了、物理学修士号取得。リクルートから分社独立した株式会社ネクスウェイでB2B向けITソリューションの営業・事業戦略・開発設計を経験した後、レジュプレス株式会社(2017年4月よりコインチェック株式会社に社名変更)に創業から参画、2014年2月に取締役

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