夏雷 祥伝社文庫

大倉崇裕

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396341312
ISBN 10 : 4396341318
フォーマット
出版社
発行年月
2015年07月
日本
追加情報
:
500p;16

内容詳細

東京月島の便利屋倉持のもとに、北アルプスの名峰槍ヶ岳に登れるようにしてほしいという初老の依頼人山田が訪れた。ずぶの素人が必死の体力トレーニングを続ける真の目的とは?丹沢、奥多摩と試登を続ける二人に謎の尾行者が迫り、“槍”挑戦への行程を早めた直後、山田が消えた!一度は山を捨てた倉持の、誇りと再生を賭けた闘いの行方は!?山岳サスペンスの傑作!

【著者紹介】
大倉崇裕 : 1968年京都生まれ。98年「ツール&ストール」で小説推理新人賞を受賞。本格ミステリーの醍醐味と多彩な作風が幅広く支持され、『生還』『聖域』などの山岳サスペンスでも評価を高める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takaC さん

    『生還』と間違えて読み始めてしまったけどそのまま最後まで読んだ。

  • えみ さん

    執念と企みがぶつかり合い、名峰槍ヶ岳を雷鳴の如く激しく揺らす。その“槍”にはどんな謎が隠されているのか。父親が男であるが故の意地と後悔、しがない便利屋の闘志とプライド、女が縋る最後の選択…。初めて登山に挑まなければならなかったその男の隠された真相を元探偵の倉持が命懸けで探る。追って追われるスリル満点の山岳サスペンス。危険と隣り合わせ、知力に技力、そして忍耐力がギリギリの戦いを魅力的に映す。山そのものより、その山に置き忘れた大切なモノを取り戻しに行く彼らの決意の物語。何が彼らを呼ぶのか、その正体を目撃する!

  • takaC さん

    大倉崇裕は山岳モノも数作あるけどどれもなんとなくイマイチなんだよな。これも物語の主な舞台は東京だし、陳腐な印象の謎解きだし・・・。新作に期待かな。予定あるのか知らないけど。

  • goro@80.7 さん

    もっと山田と倉持の間にエピソードがあれば良かったのにと思った。無念を晴らす想いが強くなったのにちょっと残念。あと山で事をなそうとしたら凶器は使わないんじゃないかな、使ってしまう状況になったのなら、容疑者に喋らせたほうが良いのではないかと…。辛口の批評になりましたが「生還」は読んでみようかなと思ってます。

  • coco夏ko10角 さん

    山岳サスペンス。人物設定や話の展開はハードボイルド。山岳警備隊の原田も登場。山登りを通じて倉持と依頼人・山田の距離が近くなっていく様子よかった。500P以上で色々あったわりに最後あっさりしすぎてるような…。

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人物・団体紹介

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大倉崇裕

1968年京都府生まれ。98年「ツール&ストール」で小説推理新人賞を受賞後、「白戸修の事件簿」「福家警部補」「警視庁いきもの係」のシリーズがドラマ化される。2017年から劇場版「名探偵コナン」で脚本などに参加し、21年の第六期「ルパン三世」では構成を手がけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載

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