激流 渋沢栄一の若き日 朝日文庫

大佛次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022649782
ISBN 10 : 402264978X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年01月
日本
追加情報
:
281p;15

内容詳細

激動の幕末―妄信的に攘夷運動に奔走するも幕府側につき、徳川慶喜に仕えた若き日の渋沢栄一。生来の好奇心と慧眼、また人との出会いが、日本資本主義の礎を築く巨人へと成長させた。パリ万博使節団に随行し西欧の神髄を知るまでの半生を描く。

【著者紹介】
大佛次郎 : 1897年神奈川県生まれ。作家。東京帝国大学政治学科卒。1924年、「隼の源次」を執筆。1964年に文化勲章を受章。1973年逝去。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 鉄之助 さん

    NHK大河『青天を衝け』の第1回放送、渋沢と徳川慶喜との出会いのシーンは、この本からとったのではないか? と思わせるほどの名場面。さすが、大佛の筆は冴えていた。渋沢の若き日に焦点を当て、彼の迷い、熱情、機転の良さ、が読んでいて爽快だった。「独立自由の人」とは、仕事に自ら意欲を持つ人、だという。それは、「百姓の家に生まれたからこそできる」と胸を張る。”主人”はもういらない、と官からの誘いを断って、自ら歩く道を選んだ渋沢栄一の生き方がまぶしかった。

  • ゆうゆう さん

    幕末から明治初期の渋沢栄一。渋沢栄一、人生一日秒単位で濃い人だっから、どこかに焦点絞る本に仕上がるとしたら、幕末のもっと、民部公子、徳川昭武のフランス留学随行にフォーカスしてもよかった気がする(個人的に)。大河見たかったかも。

  • くまお さん

    ★★★★☆

  • なおしょうたつ さん

    渋沢栄一のパリから帰って来て静岡に行くぐらいまでの本。城山三郎、津本陽、童門冬二、鹿島茂、そして大佛次郎。どれも面白い。

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人物・団体紹介

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大佛次郎

1897(明治30)年横浜生まれ。本名は野尻清彦。長兄は星の文学者・野尻抱影。1921(大正10)年東京帝大卒業後、教員や外務省嘱託として勤務。この頃ロマン・ロランの訳書を出し、その他小説の抄訳などを雑誌に寄稿する。1924(大正13)年大佛次郎の筆名で「鞍馬天狗」シリーズが人気となり、専業作家生活

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