雪村いづみ物語 平凡社新書

大下英治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582854176
ISBN 10 : 4582854176
フォーマット
出版社
発行年月
2008年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,311p
18cm,311p

商品説明

日本人ばなれした容姿と歌唱力で戦後日本の歌謡史を華々しく飾った異能の大スター、雪村いづみの半生をつづった待望の評伝。その波乱万丈を描いて、「伝説」はいまリアルに迫る。

内容詳細

たぐいまれな容姿と歌唱力で、昭和歌謡史に燦然と輝く雪村いづみ。だが、その私生活は波乱を極め、得意の絶頂から失意のどん底までを味わう。しかし今なお、挑戦は終わらない。「生涯ドラマチック!」がいづみの人生だから。ひばり、チエミとの「三人娘」の栄光を胸に、今、新たな「伝説」に挑む。

目次 : 父のDNA/ 才能の芽生え/ 歌手デビュー/ 三人娘の出会い/ 激震―その青春の日々/ ミッキーとの出会いと別れ/ マリアを産んで/ 幸せな転機/ 波乱のなかにも輝いて/ 挫折と希望/ 執念―恋も仕事も/ 慟哭―ふたりの死/ ひとりぼっちからの再出発/ いづみ伝説を越えて/ 「生涯歌手」宣言

【著者紹介】
大下英治 : 1944年広島県生まれ。広島大学文学部卒業。70年、週刊文春の特派記者となる。83年、同誌を離れ、作家として独立。政財官界、経済、芸能、犯罪まで幅広いジャンルで旺盛な創作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • gtn さん

    せっかく信仰を保ちながら、恋愛問題で疲れ果てた挙句、占い師に改名を持ち掛けられたいづみ。親友の江利チエミに相談したところ、「名前が大きすぎて、重たい?うぬぼれるのもほどがあるわ」と叱咤される。目が覚めるいずみ。その親友を翻弄する運命と死。ひばり、チエミ、いずみという三人娘の中で唯一生存し、82歳にしていまだ現役であるのも、友のためという理由も大きいだろう。

  • nadaha さん

    「ジャンケン娘」こと昭和の歌謡史を支えた三人娘の一人、雪村いづみ。「お嬢」こと美空ひばり、「チー子」こと江利チエミ。この二人と一括りにされ、比べられるのは重荷だったことだろう。同時代性などもきちんと描かれていて、近代芸能史の勉強になる一冊。この本のなかで割に恋多き女であったことが語られているが、あれほどのルックスを持っていた彼女であれば、引く手あまただったろうなぁ。戦後の女性歌謡史を作った偉大な人物たちなのだなぁ、と改めて感じた。

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大下英治

1944年、広島県生まれ。広島大学文学部卒業後、「週刊文春」記者として活躍。81年、『小説電通』でデビュー。政財界から経済、芸能、犯罪まで幅広いジャンルで精力的に執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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