50代から始める知的生活術 「人生二毛作」の生き方 だいわ文庫

外山滋比古

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784479305200
ISBN 10 : 4479305203
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
追加情報
:
221p;16

内容詳細

186万部突破『思考の整理学』著者、最新刊!91歳にして気力みなぎる「知の巨人」が実践してきた、50代以降の人生を楽しむ知恵とは?40代になったら、「将来の仕事」を考える。賞味期限切れの友情は捨てる。思考を磨く「知的読書法」。いつまでも若々しく、いきいきと毎日を過ごす方法。

目次 : 第1章 意気軒昂八十代へ向けて(自分の足で歩く/ 転機と見たら、行動する ほか)/ 第2章 脳を生き生きとさせる(ウォーキングの楽しみ/ 一日に一度は外出 ほか)/ 第3章 つきあいの作法(賞味期限切れの友情/ 淡い交わり、大きな収穫 ほか)/ 第4章 知的生活の知恵(自分で考える/ 真似はしない ほか)/ 第5章 新しい人生を切りひらく(マイナスから出発する/ 生活の型をつくる ほか)

【著者紹介】
外山滋比古 : 英文学者、評論家、文学博士。1923年愛知県生まれ。東京文理科大学英文科卒業後、51年に雑誌『英語青年』編集長に就任。56年に東京教育大学助教授、68年にお茶の水女子大学教授(うち5年間お茶の水女子大学附属幼稚園長を兼ねる)に。現在は同大名誉教授。専門の英文学のほか、言語論、修辞学、さらには教育論など広範な学術研究と評論活動を続けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 団塊シニア さん

    知識に頼るのでなく自ら思考力を育てる、賞味期限切れの友情は捨てる等「思考の整理学」同様共感できる内容である。

  • 速読おやじ さん

    先日97歳で亡くなられた外山先生の91際の軽妙なエッセイである。所々に古典などからの引用が目を引く。特に目新しい事はなく、難しい事も言ってないが何故か納得させられる内容が多い。知識だけで忘却がなければ思考、アイデアは浄化しない。知識メタボという表現もいい。吉田兼好はおぼしきこといはぬは腹ふくるるわざと言う。頭に入れたことは忘れるべきと。習慣は第二の天分なりなので、第二の人生のためには新しい生活習慣作りに踏み出すべきだと。濱までは海女も蓑着る時雨かな。どうせ濡れるからという考えを改めよと。どうせ、は禁句。

  • Miyoshi Hirotaka さん

    人生二毛作。違うものを作るから意義がある。そのためにはずっと前からの準備が必要。例えると、秋植えの球根は雪が融けてから芽を出すのではなく、雪の中で芽を出す。苦しい時にするからこそ努力という。「濱までは海女も蓑着る時雨かな」どうせ濡れるとわかっていても海女は浜に着くまでは雨に濡れないように蓑を着た様を詠った句。人生はマラソンに例えられるが、走り切ってへたり込んだりしてはいけない。濱(死)に着くまでは、わが身をかばい、「どうせ」という弱い心を抑え、美しく生きる嗜みを持つべき。それが、人生二毛作時代の人の尊さ。

  • ひと さん

    50代を控えた老後の備えの参加として。二毛作人生はまさにライフシフトで言うところのマルチステージですね。さすがの実践者です。資産形成や二毛作目のネタを備え始めるのが遅くとも50代とのこと。渡部昇一先生が夜散歩派(しかも、コーヒーを飲みに行くのに合わせて)なのに対して外山先生は朝散歩派。しかも朝一から12000歩とは!どちらにしても、散歩は早めに習慣化しておきたいですね。興味の赴くままに学んで、飽きたら捨てるも良しとされているのは、目移りしがちな自分には有難いです。二毛作と言わず多毛作を目指したいです。

  • マッツ さん

    外山さんの本は、初めて読みました。 90歳を越えてるとは思えない、人生二毛作の考え方に共感が湧き スット吸収される内容でとてもいい本に巡り合えた気がしました。

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