こころ/坊ちゃん 文春文庫

夏目漱石

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167158026
ISBN 10 : 4167158027
フォーマット
出版社
発行年月
1996年03月
日本
追加情報
:
16cm,478p

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坊ちゃんは愛媛県松山を舞台にした作品。愛...

投稿日:2021/04/22 (木)

坊ちゃんは愛媛県松山を舞台にした作品。愛媛では坊ちゃん坊ちゃんともてはやすが、読んだ感想としては松山を決して良いように書いているとは思えない。再読したがその感は拭えない。松山人はこれを読んだのだろうか。 作品としては低評価にする要素は少ないが愛媛人としては松山の描き方に対してマイナスとさせていただく。

浜っ子 さん | 愛媛県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希 さん

    漱石の代表作2編がおさめられています。性格の全く異なる作品ですが、面白いです。痛快な反抗精神を描いた『坊ちゃん』はスカッとしますが、個人的には『こころ』の方が刺さります。何度読んだか分かりませんが、孤独な苦悩と自殺という哀しさが良いのですよね。でもどちらも好きな作品なので、こうして1冊で2作品が読めて贅沢です。

  • テツ さん

    『こころ』と『坊っちゃん』が収録。『坊っちゃん』はいつ読んでも相変わらずの爽快さ。自分の(多少暴力的だが)正義を貫き自分を愛してくれた清のいる場所に帰るストーリーは爽快。『こころ』は先生が何に殉じたか。主人公に何を残して何のために死んだのか。自分の過去の過ち、他者から罰せらることのない過ちを悔いて生きてきた先生がその過ちを曝け出すときの心境を考えると大好きなお話だけれど苦しくなる。どちらも本当に良い物語なので漱石を教科書くらいでしか読んでない方にはお薦め。読まず嫌いは勿体無い。

  • A.T さん

    漱石初期と中期の代表作を収録。現在までじっくり読んだことのなかった2編でしたが、読んで本当によかった。「坊ちゃん」では登場人物のキャラクター名が有名で、読む前からストーリーがわかった気がしていましたが意外な展開に驚き。マドンナと坊ちゃんの絡みが無いなんて!主人公は破天荒な坊ちゃんという設定ですが、物語世界の本当の枠組みはそれより一回り外側にあったかのような、坊ちゃんとそれ以外の登場人物の世界観がかけ離れていたのが面白い着眼点でした。明治の変化に富んだ時代の空気を登場人物それぞれに違えてまとわせている。

  • ちくわん さん

    まずは「坊っちゃん」。1906年(明治39年)4月、ホトトギスに掲載。巻末資料によると原稿料は148円。作中の高等学校の給料が月額40円。(これくらいなのか…)主人公の「坊っちゃん」は東京理科大学卒業だったんだ。これまでの人生で、仮に読んだとしても、全く覚えていないことがハッキリした。さぁ、次が本丸「こころ」だ。

  • シロうさぎ さん

    言わずと知れた言語調文書の先駆けです、今読み返しても面白くて違和感なしの流石の名作!内容思い出したところで お正月TV残しておいた、嵐は二宮主演の「坊ちゃん」を見てみよっと。

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人物・団体紹介

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夏目漱石

1867年、現在の新宿区生まれ。1890年、東京帝国大学文科大学英文科に入学。1895年から96年まで、『坊っちゃん』の舞台である松山中学校で教鞭を執る。1900年9月、イギリス留学出発。1905年、『吾輩は猫である』を俳句雑誌「ホトトギス」に連載。1907年、朝日新聞社に入社。以降、朝日新聞紙上に

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