黒狼と赤い薔薇 辺境伯の求愛 ハニー文庫

夏井由依

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784576170527
ISBN 10 : 457617052X
フォーマット
出版社
発行年月
2017年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
283p;15

内容詳細

白は忠誠と敬愛、赤は求愛―。騎士の催事で白薔薇を捧げられる王女たちを羨望の眼差しで見つめていたシダエ。そんな公女に異例中の異例ともいえる赤薔薇を捧げてきたのは、黒狼の二つ名を持つアラルーシア辺境伯ルディク。しかし、胸躍らせる十三歳の少女に告げられた若き辺境伯の言葉はあまりにも酷なもので…。五年後の再会は辺境伯の花嫁選びの場。並み居る王女たちを差し置いて選ばれたのは!?

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • でんか さん

    うーん、ふつう。TL歴の浅い頃に読んだ時はわりあい面白く読んだ記憶はあるのだが、今回はいまひとつと感じてしまった。王弟の娘ヒロインと辺境伯のヒーロー。このヒーローがえらいヘタレで言うこと言わないので、すっかりヒロインがいじけて拗らしてしまうすれ違いストーリー。ヒロインもけなげでまじめな所は好感持てる。少々堅苦しすぎるきらいはあるが。言うべきことを言わずに/秘密を明かさずに、最後まで引っ張って引っ張ってとしていく手法が少々苦手になってしまったようだ。後日また時を置いて再読すれば感想も変わるかもしれない。

  • anko さん

    お互い一目惚れの初恋だったのに幼さ故に拗らせてしまった感じですね。領主として領民からも部下たちからも慕われてる出来る人なのにシダエの事となるとヘタレてしまうルディクが可愛い。結婚が決まった時にちゃんと昔のことを謝ってたらもっと早くに心も結ばれていたのにね。ルディクがべた惚れなので尻に惹かれる事は決定ですよね(笑)シダエの前の婚約者の事件の真相にはちょっとびっくり。そのおかげでルディクと結婚できたのだからいいかな。ciel先生のイラストのルディクがめちゃカッコよくて眼福でした。

  • アズ さん

    冒頭はグイグイ惹き込まれたが、途中からピタッと手が止まった。初恋を拗らせ過ぎたらここまでコミュニケーション能力が低下するのかと言いたくなるくらい会話が足りないカップル…、というよりヒーローがヘタレ過ぎるせいなんだが。最初の出会いでヒーローから傷付けられたヒロインが臆病になるのは仕方ないけど「初めまして」と言われたくらいでヘタるヒーローは最後までヘタレで全然狼じゃなかった。従妹への処罰も甘いし、最後あたりはヒロインに尻尾を振りまくるゴールデンにしか見えなかったわ〜( ´△`)ちょっと残念な気分のまま読了…。

  • 夏川 さん

    どこらへんがキャラの魅力なのかよくわからないし、盛り上がりどころもわかりにくいし、描写からスッと光景を思い浮かべにくい部分が多いし、作品のどの辺がウケてるのか謎。 従姉妹の小娘の後手後手に回るヘタレヒーローがよき辺境伯なんて説得力が無いと思う。ヒロインも頼もしいタイプではないし、こんな領主夫妻で大丈夫なんだろうか……。 ヒーローがヘタレでも可愛げのあるヘタレならまだ良かったのですが、ただ情けないだけでイライラ。全くときめけずに読了。

  • 十六夜 さん

    割と人気の作品だった覚えがあるからわくわくしながら読み始めたけど自分には合わなかった。ヒロインになにか後ろ暗いところがありそうなのに明かされるまで思わせぶりに引っ張られてイラッとするしヒーローは言葉足らずで嫌われたんじゃないかと思って引きこもるヘタレだし、ヒロインにもヒーローにも最後は退場させられた悪役令嬢みたいな気概が欲しいとすごく思ったよ。足して二で割ったらちょうどよかっただろうに。

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