お江戸日本は世界最高のワンダーランド 講談社プラスアルファ新書

増田悦佐

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062727914
ISBN 10 : 4062727919
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
180p;18

内容詳細

生涯現役でエコ生活、粋な散財を楽しむ。日本人は偉かった!財産なしで豊かに生きられる超効率・リサイクル都市を実現。「江戸人の知恵」に今こそ学べ。

目次 : 第1章 人生いろいろ―世界最大都市を築いた江戸の武士と町人(意外に悠々自適の江戸人ライフ/ 江戸は「生涯現役」社会 ほか)/ 第2章 高齢化社会最先端―世界一健康な食生活を育てた和食の底力(過不足ない栄養摂取は日本だけ/ 海の幸中心の高たんぱく食生活 ほか)/ 第3章 暴走老人だってちゃんといた―突っ張りの手なずけ方(乱世から長い太平が生まれた理由/ 危険分子は「悠長な対応」で処断 ほか)/ 第4章 殿様稼業は楽じゃない―「人柄主義人事」の威力(競争で殿様を駕篭から放り出す!?/ 臨時奉公人のほうが殿様より上? ほか)/ 第5章 モノはみみっちく、人間関係は太っ腹―旅と講で経済活性化(楽隠居でオーディション三昧/ 江戸はほぼ完璧なリサイクル都市 ほか)

【著者紹介】
増田悦佐著 : 東京都生まれ。1973年、一橋大学経済学部卒業。同大学大学院経済学研究科博士後期課程進学。1975年、ジョンズ・ホプキンス大学修士号取得。1981年、ジョンズ・ホプキンス大学大学院経済学部・歴史学部博士課程単位取得。ニューヨーク州立大学バッファロー校助教授を経て、HSBC証券、JPモルガン株式調査部等でアナリスト(不動産、建設、住宅業界担当)、2010年よりジパングにてシニア・アナリストとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さきん さん

    武士の社会構造に力点が置かれている。田沼治世を高く評価している著者の考えには深く同意できる。武士社会に着目したのは、今のサラリーマンや公務員に似ているところが多いからか。世界最高のワンダーランドと感じるよりも今の日本と良くも悪くも変わらないなという感想。

  • テツ さん

    明治維新。文明開化。開国。それ以前の日本は未開の地であり文化もへったくれもなく現在より数段劣った生活をしていたようなイメージを抱きがちだけれど、江戸時代の人たちも形や色合いは違えどそれなりに楽しく現代とは違うベクトルで豊かな生活を送っていたんだなあと。日常生活は慎ましく暮らしハレの日にはパーッと豪勢にやっちまうっていうメリハリのある人生の方が人間の精神に良い影響を与えるのかもね。現代のライフスタイルにも参考になる江戸の人々の生き方を学ばせて頂きました。

  • Karry さん

    江戸の大名や武士が意外と家臣や町人に気を使う立場だった事が新発見だった。あと、どこの和菓子を買ったかで議論が紛糾したりするところを見ても、とても平和な時代だったんだなと実感。ものを捨てずに使い切る姿勢は見習いたい。

  • ジュール リブレ さん

    江戸時代の衣食住のあれこれを実例を交えながら、簡単におしえてくれる。当時の大名より、長屋住まいの庶民の方が、目黒の秋刀魚じゃないけど、美味しいもの食べてたとか。なるほど。

  • AU.Step さん

    この本に書かれている事全てを鵜呑みにして、日本は凄い、と礼賛するつもりは全く無い。それでも江戸社会、面白い。精神面での成熟度という面では現代社会よりも遥かに上だったのではないかと思う。

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