塩野七生
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1937年7月7日、東京生れ。学習院大学文学部哲学科卒業後、イタリアに遊学。’68年に執筆活動を開始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。この年からイタリアに住む。’82年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。’83年、菊池寛賞。’92年より、ローマ帝国興亡の歴史を描く「ローマ人...
『ギリシア人の物語 4 新しき力 新潮文庫』より
投稿日:2021/04/08
塩野七生さんはマイナーな時代を紹介してくれるのはいいんだけど、フリードリヒとその周辺だけが先進的で、他の人々は中世的な迷妄の中に生きていたというスタイルは無理があると思う。フリードリヒがこのような人間になった背景にも目配せするべき。通史的な意味では読みやすくていい。
kam さん |40代
投稿日:2021/04/17
塩野七生の比較的初期の作品。中世からルネッサンス期にかけての4人の法王に材を取った物語である。つまり、史実や同時代資料を駆使してはいるものの、あくまでフィクション、講釈師、見て来たようになんとやら、である。わざわざそう断っておかなければいけないほどに活き活きと描かれていて、思わず引き込まれる。何度でも読めるが、実は、「敵役」のサヴォナローラがいわば「第5の主役」でもあり、サヴォナローラのくだりが一番面白いとも思ったり。
Verdi さん
投稿日:2019/01/12
副題にあるように。ヴェネツィア共和国の千年の歴史を描いた作品。1981年にサントリー学芸賞を受賞している。個人的には、著者の脂がもっとものっていた時期の作品。適確な文章で、冗長でもならず、小麦など食料をほとんど産しない小さな国が、観光資源を巧みにいかすなど衆の知で、多くの天才を生んだフィレンツェに負けない栄華を勝ち得るとともに、大国を相手にしても負けることなく、繁栄を築くことができたのかが描かれている。
ねも さん
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ありがとうございました
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