銀河もウルトラをめざす 赤外線銀河の謎を追う ポピュラー・サイエンス

塩谷泰広

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784785387501
ISBN 10 : 4785387505
フォーマット
出版社
発行年月
2002年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,144p

内容詳細

銀河を赤外線で見るとどう見えるのか、赤外線が放射される原因は何かといった基本的な事柄を整理し、その後、ほとんどのエネルギーを赤外線で放射している不思議な銀河“赤外線銀河”の謎に迫る。

【著者紹介】
塩谷泰広 : 1965年栃木県に生まれる。1995年東北大学大学院理学研究科博士課程修了(天文学専攻)。現在、東北大学大学院研究生、博士(理学)

谷口義明著 : 1954年北海道に生まれる。1978年東北大学理学部天文学科卒業。現在、東北大学大学院理学研究科助教授、理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 卯月 さん

    再読。2002年の本。可視光ではそうでもないが、赤外線で観測すると異常に明るいウルトラ赤外線銀河アープ220の話。アープ博士が変な銀河ばかり集めたアープカタログ。赤外線天文学の夜明けから、ウルトラ赤外線銀河の発見。アープ220中心部の分子ガスの電波観測結果と、銀河多重合体モデルのコンピュータシミュレーションから、赤外線光度がウルトラになる理由を説明できる説を提案する。「あとがき」で、NASAがハッブル宇宙望遠鏡の観測結果により「谷口、塩谷両氏の説を支持する」と発表したことを知るところまでエキサイティング。

  • たくのみ さん

    M78星雲のMはメシエのカタログからきていることは知っていたが、UCG,NGC,IC,そしてアープとカテゴリーがあり、そのうちアープ220が谷口先生の研究対象である多重合体銀河。宇宙望遠鏡IRASを駆使しての成果はちょっと(かなり)難しかったが、スーパーウインドによるダスト崩壊、ハッブル・ディープ・フィールドの調査、ウルトラ赤外線銀河のクェーサーへの移行。スペースオペラのような世界が楽しかった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

塩谷泰広

1965年栃木県宇都宮市生まれ。愛媛大学宇宙進化研究センター特定研究員。理学博士。1990年東北大学理学部卒業。1995年東北大学大学院理学研究科(天文学専攻)博士課程後期修了。東北大学学際科学研究センター研究機関研究員、日本学術振興会特別研究員などを経て、2009年4月より現職。専門は銀河天文学

プロフィール詳細へ

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品