影の守護者 警視庁犯罪被害者支援課 5 講談社文庫

堂場瞬一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065125359
ISBN 10 : 4065125359
フォーマット
出版社
発行年月
2018年08月
日本
追加情報
:
464p;15

内容詳細

警官射殺事件発生。捜査一課の刑事でもある被害者の息子は捜査を申し出るが。浮かび上がる隠蔽された過去。男たちが守るものとは。

【著者紹介】
堂場瞬一 : 1963年茨城県生まれ。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説などさまざまな題材の小説を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    被害者支援課の今回は対象者が警察官家族。しかもその息子・智樹は捜査一課。息子は自分で犯人を挙げたいよね。しかし捜査からは外され村野が行動を共にする事に・・なかなか進展がないところに亡くなった警官・益田が5年前の事件に関わっていたことが判明し、元部下の男・木戸が浮上する。いや〜今回は遅々と進まぬ展開と、ラストに向けて上司と部下の有り方を考えさせる回でもあった。身内に甘いと言われる警察だが、人を育てる事の難しさを感じた次第。次は村野さんの脚ももう少しよくなっています様に。

  • KAZOO さん

    被害者支援課シリーズです。今回は被害者が駐在所の警察官でその家族である奥さんと息子(これも警視庁の刑事)で若干話が込み入ってきます。数年前の同じような事件でのかかわりが殺された警官に出てきて話が発展します。最後はうまく解決しますがこの表題がうまい感じです。サービスでほかのシリーズで活躍する刑事も出てきます。時たま最近このようなことを堂場さんはやりますね。

  • mmts(マミタス) さん

    タイトルにある「影の守護者」の意味が良かったなあ。ただし、この「警視庁犯罪被害者支援課シリーズ」は主人公の村野秋生警部補が野球マニアなんだけど、それ故に何でもかんでも野球に揶揄する。作家さんの堂場瞬一さん、野球マニア?さてさて、益田智樹巡査部長の父である益田護警部補は仕事中、襲撃事件に巻き込まれて殉職した。実は益田護警部補はとある事件を隠蔽した。それを知った犯人から殺害された。一方、益田護警部補はとある理由から犯人のことを支えていた。安藤梓は好きだけど、やっぱり村野秋生警部補の元カノは好きじゃない。

  • あすなろ さん

    規則なんかクソ食らえ。1人の刑事、1人の被害者家族が立ち直ろうとしているのだから…。被害者支援課シリーズ5巻。なかなか堂場氏は難解な事件をこの支援課に与え続ける気がする。今回は、刑事とその家族、しかも三代続けての警察一家が支援対象。そして仇討ちの要素が入る。そこに影の支援者?ラストはルノー・ルーテシアRSなどマニアックな車迄登場するがそれが総称するようにスカッと終了。さて、次はどんな難解な試練が支援課シリーズに課されるのであろうか?

  • ケイ さん

    解明への道程はとても楽しかった。読了してからタイトルを見て、ああそうなのか!と腑に落ちる。昔の恋人の登場が少ないのも、読みやすかった要因かも。しかし、タイトルが示しているが、そこまで面倒見がいいのは、どうなのかしらね。何となく終盤に納得できない感じが押し寄せてる。

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堂場瞬一

1963年茨城県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒。2000年、野球を題材にした『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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