女の子は本当にピンクが好きなのか

堀越英美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907276478
ISBN 10 : 4907276478
フォーマット
出版社
発行年月
2016年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
247p;19

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • おかむら さん

    コレ面白い! 女子とピンクの腐れ縁?を楽しく考察。著者はジェンダーとかフェミとかの研究者じゃないので、肩肘張らない文章が読みやすくて良し! 女児玩具の欧米事情とか全く知らなかったのですご〜く楽しいわ! バービーちゃんが色んな職業に果敢に挑戦してるのにリカちゃんは回転寿司屋さんやマクドナルドの店員とかの非正規雇用ばかりって、確かにそうだわー。それでいいのかリカよ。女はピンクが好きだろって思い込んでる商品開発担当のおじさんたちに是非読んでいただきたい1冊。

  • 宇宙猫 さん

    流し読み。多方面の調査をしている風だけど、都合のいいものだけを取り上げてるような押しつけがましさを感じる。

  • たまきら さん

    私はピンクが嫌いな女の子でした。買ってもらったゴレンジャーのヘルメットは青。どうしても着なきゃいけなかった時のスカートは黒、譲って赤。だから読んでいてもまったく共感できず居心地が悪かったです。お人形さんも苦手だし、口紅もピンクを買ったことは一度もないことにたった今気づいた感じです。自分でもびっくり。唯一うちにあったピンクの服は、夫が私に買ってきたものでしたねえ。ピンクには彼の願望があったのかもしれない…。

  • りょうみや さん

    ピンクという色を通して眺めたジェンダー論という内容。我々の男女差の認識がいかに思い込みやステレオタイプに支配されているかが改めてわかる。ピンクは昔から女の子の色というわけではなくそれが現在の女子力の象徴に至るまでの、ピンク(服装、ファッションや玩具など)の歴史についてもよくここまで調べられたと思えるほど詳しい。女子と理系の関係の話も面白い。著者の他の本も読んでみたくなった。

  • きなこ さん

    ピンクは可愛い色なのに、嫌いな女の子が一定数いることが長年のふしぎだったのだが、その謎が解けた。ピンクに罪はないけれど、母性、エロ、幼さ、献身といった何重ものメッセージの象徴だったのだ。女性は「客体」であることを求められる。例えば、少年漫画での女の子の役割は、しばしば美少女なら勝利者のトロフィー、そうでなければモンスターとして存在する。女性も男性も、社会的性別によって抑圧されている。本書はピンクをめぐる私たちのもやもやを客観的に解説してくれた。ピンク好きな人も嫌いな人も読んでみるといいと思う。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

実用・ホビー に関連する商品情報

おすすめの商品