幸福のパン種 堀口大學詩集

堀口大学

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784774005416
ISBN 10 : 477400541X
フォーマット
出版社
発行年月
2011年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,142p

内容詳細

読む者の琴線に触れる堀口大學の詩。ページを開くたびに、心の中で幸福のパン種が膨らむ…。堀口大學の愛娘が父の十三回忌を記念して編んだ珠玉の詩集に、「新春、人間に」「そして今」の2編を加えた増補版。

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読書メーターレビュー

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  • スプーン さん

    ふくらむ、ふくらむ。パンはふくらむ。うれしさを混ぜ込み、哀しみを混ぜ込み。人生という名の、パンはふくらむ。

  • SIGERU さん

    弥生三月に読むにふさわしい、優美都雅な詩集。堀口大學自らの詩から、コクトーやアポリネールの名訳詩まで、詩人のエッセンスが残りなく収められている。あるときは、優しいしらべが読み手の琴線に触れる。「夕ぐれの時はよい時。かぎりなくやさしいひと時」(『夕ぐれの時はよい時』)。またあるときは、孤高の嘆きが胸を搏つ。「象は牙ゆえ生命を断(たた)れ われは詩ゆえ心かなし」(『口(くち)』)。そして、編者である堀口すみれ子さんが亡き父に寄せた心づくしの跋文も、読み手の心の中でほっこりふくらんでいく。幸福のパン種のように。

  • とろこ さん

    「味わう」という言葉がぴったりくる詩集。 たった一文字の助詞のチョイスでこうも粋になるものかと感心する。 

  • ののまる さん

    「雨の日は雨を愛そう。風の日は風を好もう。晴れた日は散歩をしよう。貧しくば心に富もう」

  • ぞしま さん

    父親、大學……という妄想の余地を残す以外に、本書を読む意義は少なくとも私には感じられなかった

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人物・団体紹介

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堀口大学

明治25年(1892)1月8日、東京市本郷区生まれ。明治43年(1910)9月、春夫とともに慶応義塾大学文学部予科に入学。明治44年(1911)7月、慶大を中退。大正7年(1918)4月、第一訳詩集『昨日の花』を籾山書店から自費出版。昭和10年(1935)11月、日本ペン倶楽部が創設され、副会長に就

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