だるまさんが転んだら 宝島社文庫

堀内公太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784800218049
ISBN 10 : 4800218047
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
追加情報
:
328p;16

内容詳細

『公開処刑人 森のくまさん』著者が描く、“文壇サスペンス”!
ミステリー小説の新人賞、第10回GE(ゴールデン・エッグス)賞受賞作『だるまさんの鬼ごっこ』の著者が、元人気俳優の向坂祐一郎であることが発覚した。
本はたちまち話題となり、ベストセラーになる。作家デビューを目指して投稿生活を続ける平助は、向坂の作品が、過去に自身がネットにアップした内容と酷似し、盗作されていることに気づく。真実を突き止めるべく、出版元の担当編集者に会うが、平助はその編集者にも疑念を抱く。そして平助は、予想だにしない展開に巻き込まれる――。
『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ最新刊。


【著者紹介】
堀内公太郎 : 1972年3月生まれ、三重県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。『公開処刑人 森のくまさん』にて第10回『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takaC さん

    これなら100ページもあれば十分な内容だったのではないかという疑問が残った。

  • utinopoti27 さん

    【辛口注意】デビュー作が「このミス」隠し玉に選ばれた堀内氏の3作目は、ミステリ新人賞作家の盗作疑惑を巡り、二転三転するストーリーが読みどころ。けっこう血生臭いシーンがありながら、全体的にあっさり目の文章で一気に読める。一方、登場人物たちはみなどこか薄っぺら。要は致命的に「人」が描けていないのだ。収束のドタバタ感や犯人のこじつけぶりには目を瞑るとしても、これでは余韻も何もあったものではない。意外性の演出に偏重するあまり、キャラを単なる駒としか扱えないようでは、所詮隠し玉がせいぜいの作家ということなのだろう。

  • ちょこまーぶる さん

    面白くて夢中になれた一冊でした。出版界の新人発掘での盗作からのミステリーなんですが、もしかしたら時々起きているのかなぁ?と良からぬ想像を巡らしながら読み進めました。そして、後半になればなるほどページを捲るスピードがアップして、真相がはっきりしたら「怖っ〜」っとつぶやいてしまうほどでしたね。主人公の平助のように作家さんを目指している人の中には、ストーリーの発想は抜群なのに文章力がついていかない人やその逆な人って結構多くて夢半ばで挫折する人って多いんだろうなぁ〜と。でも、平助は健太との共作で花開いてほしいな。

  • nobby さん

    一昔前のイケメン俳優の受賞がすぐに思い浮かぶ作品。まぁ軽いのだけれど、数時間で読んでしまうのは『森くま』『鬼女』とも嫌いでないんだろう。プロローグがそこで切れてる訳にはなるほど。そのまま静かに終わるのかと思いきや、やはり最後はバタバタと…何より一次選考落選の、目にした皆から小学生並みと酷評される平助の『初めの一歩』が読んでみたい(笑)

  • りゅう☆ さん

    ミステリー小説新人賞を受賞した元俳優向坂。だが実は盗作だった。小説家を目指すも、文章がNGな平助は自分の作品が盗作されたことに気付くが訴えることもできないのが現状。『森くま』のようにどんな殺戮がくるかなって思ってたけど、普通の(っていっていいのか?)ミステリーだった。でもとにかく読みやすい。相談相手の編集者が突然失踪。なんだか違和感のある執筆シーンがどう繋がっていくのか。裏の裏の…みたいな展開が予想外で良い。平助が自分の実力のなさに気付き、前向きに進もうとする姿が和む。いいんじゃない?この小説、ね、平助!

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人物・団体紹介

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堀内公太郎

1972(昭和47)年、三重県出身。早稲田大学政治経済学部卒業。2011(平成23)年、『公開処刑人 森のくまさん』で「このミステリーがすごい!」大賞・隠し玉としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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