THE LAST SHOW 坂東玉三郎「ありがとう歌舞伎座」

坂東玉三郎 (五代目)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784096820520
ISBN 10 : 4096820520
フォーマット
出版社
発行年月
2010年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
240

商品説明

坂東玉三郎と歌舞伎座最後の3か月を篠山紀信が密着撮

「この歌舞伎座に私は育てられました」。惜しまれつつ幕を閉じた歌舞伎座に坂東玉三郎は、こんな想いを寄せています。本書は歌舞伎座をこよなく愛する玉三郎を案内人とし、記憶に残したいそのすべてを篠山紀信が撮影したドキュメント写真集。2月、3月、4月の歌舞伎座最後の3か月に密着しました。女暫(おんなしばらく)の巴御前(ともえごぜん)、籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)の八つ橋(やつはし)、助六縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)の揚巻(あげまき)という玉三郎が演じた大役の美しい舞台写真。照明室、天井裏など、普段は決して見ることができない歌舞伎座の裏側、照明、囃子方など、歌舞伎を支えている人々。そして、しばらくの間拍手が鳴り止まなかった最後の一日までを完全収録。坂東玉三郎と歌舞伎座がフィナーレに向かって、徐々に熱を帯び、エネルギーが凝縮していくさまを、まるでその場に居合わせたかのように目撃できます。

内容詳細

玉三郎と最後の歌舞伎座3か月。2010年2月から4月の舞台、記憶に残したい歌舞伎座の景色、そして玉三郎と歌舞伎座最後の一日を篠山紀信が密着ドキュメント撮。もう二度と見ることができない歌舞伎座の姿がここに。

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 椎 さん

    さよなら公演二月〜四月の歌舞伎座を、玉三郎さん中心に切り取った写真集。玉さんの艶やかさは当然のことながら、裏方さんはじめ舞台を支える人たち、そして歌舞伎座そのものの美しさもきっちり残されている。もうすぐ公開の映画のDVDが出たら(出るよね?)セットで持つのもいいかもしれない。

  • 筋書屋虫六 さん

    2009年7月に出た篠玉コンビの講談社版「ザ歌舞伎座」は内容的に買う程じゃなかったな感があったので、これはどおよ?でしばし迷いましたがこちらは満足度ありました。歌舞伎座ラスト3ヶ月の舞台裏表のドキュメント。舞台屋上からのショットや立ち稽古と本番の同じ場面のショットは見応えあり。あの頃役者も最後の舞台に気迫がこもっていました。ずっと玉三郎を撮り続けてきた篠山。その思い入れを受けて歌舞伎座の地霊のようなものまでイメージに収めいてぐっときました。安齋重雄のアートドキュメンタリー写真集と見比べてみるのも面白い。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

坂東玉三郎 (五代目)

女形歌舞伎俳優。料亭の家に生まれ、幼少の頃から踊りが好きで、稽古に通った縁から1956年に十四世守田勘弥の部屋子となる。翌年、坂東喜の字を名乗り初舞台を踏む。’64年に芸養子となり、五代目坂東玉三郎を襲名。以後、三島由紀夫の『椿説弓張月』白縫姫、『桜姫東文章』桜姫など、大役を次々に演じて注目を集めた

プロフィール詳細へ

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品