孤高の人 8 ヤングジャンプ・コミックス

坂本眞一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784088777535
ISBN 10 : 4088777530
フォーマット
出版社
発行年月
2009年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,199p

商品説明

俺もアイツと一緒に、死ぬつもりだったんです――。
北アルプス全山縦走、下界では「部隊遭難」のニュースが広がる。その中で、森文太郎は一人、町に辿り着き、山行の全容を刑事たちに語り始めた。部隊は縦走終盤の烏帽子岳で雪崩に遭遇、文太郎は新美を救出し、孤立無援のビバークに。死と向き合い、生を営んだ極限の時間とは!?

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読書メーターレビュー

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  • 眠る山猫屋 さん

    そして新美との別れ。 友だったのか、仲間だったのか、敵だったのか。 目の前でメンバーが衰弱し、命の炎が喪われていくリアルさ。よだかの星は…いらなかったような(苦笑) そして山との契約を結ぶ文太郎はどうするのだろう。

  • 読み人知らず さん

    衝撃的過ぎる展開についていけず。メメント・モリというタイトルにあぁまた誰か死ぬんだろうなと思ったが、最初っからぶっちぎりで。ネタバレはきついこの漫画。だって何がおきるか全く想像つかないもんね。どうなっていくやら。

  • aoe さん

    友人の自殺と山しか見つめてこなかった主人公の、他人との意思疎通に感じる困惑と苦痛。7巻まではまさにそんな感じで話は進むが、8巻はどことなく何かが違うような感じがした。

  • yamanekoken さん

    この独特の表現、暗さをフツーの商業誌で展開できているのが不思議。時間軸通りに話は進まないし、描写も分かりやすいとは言いがたい。今回も7巻に戻って読み直してようやく理解できた。。。。山、小説(文字表現)、マンガという3つの興味の接点に成立している作品だから、読者も限られるのではないだろうか。。。連載打ち切られないといいなぁ。。。

  • yom さん

    悪意渦巻く人間関係の顛末。いろいろ考えさせられるが、結論、山は怖い。そして山に惹かれるのも怖い。森と同じように「一人になりたい」としばしば思うけど、これ読んだら孤独が恐ろしくなる。

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人物・団体紹介

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坂本眞一

1972年7月19日大阪府生まれ。1990年、『キース!!』で週刊少年ジャンプ第70回H☆S賞入選。1991年、同作でデビュー。2007年から連載した『孤高の人』は、2010年第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。2013年、『イノサン』が第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員

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