何が困るかって 創元推理文庫

坂木司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488457051
ISBN 10 : 4488457053
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
追加情報
:
256p;15

内容詳細

平凡な日々の風景に溶けこむ、あの人、この人、そしてあなた。それぞれ隠しているのは、どんな物語?──ちょっとした嫉妬心から始まる「いじわるゲーム」の行方、子供の頃耳にした奇妙な「都市伝説」が導く戦慄の結末、「鍵のかからない部屋」から出たくてたまらない“私”の物語……。日常と非日常のあわいを描く、奇妙で少しぞっとする、不思議な読み心地のショートストーリー集。著者あとがき=坂木司/解説=東雅夫

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • SJW さん

    ちょっとブラックな短編集で日常と非日常ミステリー。星新一のショートショートを意識している作りだと思うけど、自分にはあまり合わない。やはり坂木さんは「和菓子のアン」、ホリデーシリーズ、引きこもり探偵シリーズが好きだな。

  • takaC さん

    「何が困るかって?」この本を買っちゃったこと。

  • ベイマックス さん

    困ったなぁ〜、どう感想として書けばいいんだ?(笑)18作のショートストーリー。読み終えて、「そっちか」とか分かる作品と、「???」ってなってパラパラと読み返してみる作品があった。

  • おかむー さん

    日常系ミステリの短編集というつもりで読んでみたら、掌編と言ってもよいぐらいの短いおハナシたちで、内容もミステリの技法(叙述トリック多め)を使いつつ心の隙間を突いてくるような奇妙な感触にいい意味で裏切られた。『よくできました』。ほとんどが一人称視点なため、終盤でそれまでに描かれていなかった事実が明かされてひっくり返されるという仕掛けなのだが、それでいてなお“何か”が引っかかる感触がイヤミスとまではいかないけれど座り心地の悪い読後感で楽しいのである。難をいうなら短すぎてさらりと後に残らないところか。

  • ムーミン さん

    不思議な世界。軽い気持ちで読みました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

坂木司

1969年東京都生まれ。2002年『青空の卵』で“覆面作家”としてデビュー。同作に始まる「ひきこもり探偵」シリーズが人気を博す。13年『和菓子のアン』で第二回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品