鬼役 1 光文社時代小説文庫

坂岡真

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334764012
ISBN 10 : 4334764010
フォーマット
出版社
発行年月
2012年04月
日本
追加情報
:
307p 15cm(A6)

内容詳細

毒を啖うて死なば本望―将軍家毒味役を務める御膳奉行、またの名を「鬼役」。十八年間、鬼役を務めてきた矢背蔵人介には、もう一つ「暗殺役」という隠れた顔があった。ある日、蔵人介は非道の御用商人を成敗する。しかし、そこから幕閣の隠謀に巻き込まれ―。豊富な脇役たちを取り揃え、蔵人介の田宮流居合術の「剣」が巨悪を裁く壮大なシリーズ第一弾、開幕。

【著者紹介】
坂岡真 : 1961年新潟県生まれ。11年の会社勤めを経て文筆の世界へ。花鳥風月を醸しだす筆致の時代小説を描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 海猫 さん

    思いきった勧善懲悪寄りのチャンバラもの。ぶっちゃけ必殺仕事人のバリエーションだが表向きの役職が毒味役というのも興味深い。各話趣向を凝らしてあり、かなり劇画チックな剣戟場面などあって退屈しないが登場人物の造形が浅いのが難点。特に主人公にシリーズとして付き合いたいほどの愛着が湧いてこないのが弱い。作品の雰囲気が硬派なのは良いが多少なりとも彩り的なユーモアがあって欲しいところ。巻数を重ねれば味わいが出てくるかもしれないので次巻を読んでみる。

  • はつばあば さん

    通院のお供に。読み友さんに私の好きな鬼役とこの鬼役、どちらが面白かった?とお伺いをたてたら断然こちらだと。それにしても巻が積んでいる・・先ずは5巻まで購入。帯に「ハマる!」と。確かに面白い。「大奥」を読んだ後だからこそ余計面白い。毒味役なんて、生を一瞬の賭けの対象にするようなハラハラドキドキもの。なんで「毒を啖うて死なば本望」よ!と怒りながら、暗殺役にワクワク。悪漢の首がスパッと飛ぶ。気持ちいい〜。?サドではありません(#^^#)。次巻に(^^♪

  • ベルるるる さん

    シリーズの1巻目からまさかの急展開。続きが気になる。

  • み さん

    感想を読んで気になったシリーズ、初読みの作家さん。切って切って、1冊で何人お亡くなりになったのか?が、次も読みますよ、主人公もですが、主人公の周りの女子2人が興味深いです♪

  • さく さん

    厳しくも誇りあるお役目、鬼役。信頼する若年寄加賀守からの指示をまっとうする。徳川幕府がもたらした太平の世は、武家を骨抜きにした。抗う蔵人介が生きる道は。優しさと揺るがない正義を秘める蔵人介の活躍が楽しみ。

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人物・団体紹介

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坂岡真

1961年、新潟県生まれ。十一年の会社勤めを経て文筆の世界へ入る。江戸の情緒と人情の機微、そして花鳥風月を醸し出す筆致で、多くの読者を魅了している。「鬼役」「鬼役伝」「はぐれ又兵衛例繰控」シリーズで第十一回日本歴史時代作家協会賞「シリーズ賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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