秘剣つり狐 あっぱれ毬谷慎十郎 5 時代小説文庫

坂岡真

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784758440615
ISBN 10 : 4758440611
フォーマット
出版社
発行年月
2017年01月
日本
追加情報
:
323p;16

内容詳細

播州龍野から江戸へ出てきて一年。池之端無縁坂下の丹波道場に居候している慎十郎は、世事を学びながら食い扶持を稼ぐべく、高利貸し屋を訪れた。最初の仕事は、美人局に引っかかり強請られて金を借りる羽目になったという、莫迦真面目で気の弱い与力から借金を取り立てること。慎十郎は、女房と子供にも捨てられたというあまりに情けないその男を放っておけず、関わりを持つことになるが…。捨て身の覚悟で日本一の剣士になる大志を抱いた若者の、喜びと迷いと哀しみに触れる、書き下ろし爽快剣豪小説。

【著者紹介】
坂岡真 : 1961年新潟県生まれ。11年の会社勤めを経て文筆の世界へ。緻密な構成力に、迫力のある剣戟と人間の濃やかな心の機微を併せもつ筆致で、多くの読者を魅了している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とし さん

    あっぱれ毬谷慎十郎「秘剣つり狐」5巻。人が良いのか、お人好しなのか、強いのか、弱いのか、とにかく忙しく活躍し面白い慎十郎さん、早く咲さんに一本とりましょう。

  • 蕭白 さん

    いい感じでした。

  • ひさか さん

    20171ハルキ文庫刊。シリーズ5作目。3つの連作短編。剣の話も身過ぎ世過ぎの話も中途半端で、あまり興味が続かない。次作に期待。

  • ひろたけ さん

    このシリーズはまあまあかな?

  • いえのぶ さん

    町道場の居候が美人局で脅迫されている町奉行所与力と知り合いになる。主人公の考えや行動がぶれてスッキリとしない感じがする。

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人物・団体紹介

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坂岡真

1961年、新潟県生まれ。十一年の会社勤めを経て文筆の世界へ入る。江戸の情緒と人情の機微、そして花鳥風月を醸し出す筆致で、多くの読者を魅了している。「鬼役」「鬼役伝」「はぐれ又兵衛例繰控」シリーズで第十一回日本歴史時代作家協会賞「シリーズ賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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