日本幻想文学集成 31

坂口安吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784336032416
ISBN 10 : 4336032416
フォーマット
出版社
発行年月
1995年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
20cm,258p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • naoco さん

    狂気の女性の描写が魅力的。安吾はこういう女性に恐れをいだきならも好きだったんでしょうか。やはり桜の森の満開の下が一番自分には印象的でした。

  • にがつ さん

    むしろ今の自分が読んだほうがフィットする坂口安吾。面白かった。風博士は落語的で狂人遺書は共感しつつもこの前読んだノンフィクションの幼児虐待のお母さんを思い出してしまった。桜の森〜・紫大納言・夜長姫は同じテーマで書かれているのかなあと。夜長姫って字を今打ちながらぼんやりああちょっとそういうことかなと思うところもあるな…。わたしは海を〜は、つげ義春漫画のことを思い出した。坂口安吾はだめな人がとても良いなあ。あと美しい女性が底知れない怖さ。また別作品も読む。

  • 門前照二 さん

    (収録作「紫大納言」について)「紫大納言」は好色の大納言が、月に住む天女の笛を拾い、最後には一掬の水に変身するという話である。安吾の描く幻想の特質を考察する上で、興味深い作品の一つといえるだろう。大納言が水に変じる場面は「桜の森」に共通するところがあり、これも考えてみると面白い。 澁澤龍彦は「空飛ぶ大納言」という小説を書いているが、安吾の「紫大納言」を意識していたかは不明である。博覧強記で有名な澁澤のことだから、あるいは読んでいたかもしれない。

  • okawari さん

    夜長姫と耳男が自分の中では一番良かった。

  • めあり さん

    夜長姫と耳男、私は海を抱きしめていたい、桜の森の満開の下、がお気に入り。女性がみんなかっこいい。かっこいいとは違うか。特に私は海を〜の女性が良かった。

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人物・団体紹介

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坂口安吾

1906年(明治39年)、新潟生まれ。東洋大学印度哲学倫理学科卒業。46年に発表した「堕落論」が反響を呼び、続く「白痴」によって太宰治、織田作之助らとともに新文学の旗手として文壇に特異な地位を築く。55年、脳出血により48歳で急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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