坂口安吾
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1906年(明治39年)、新潟生まれ。東洋大学印度哲学倫理学科卒業。46年に発表した「堕落論」が反響を呼び、続く「白痴」によって太宰治、織田作之助らとともに新文学の旗手として文壇に特異な地位を築く。55年、脳出血により48歳で急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
『暗い青春 角川文庫』より
投稿日:2009/11/29
代表作「白痴」は置いといて、黒田官兵衛(如水)を主人公に据えた「二流の人」がとてもよい。安吾ならではの一流と二流の線引きの基準が面白い!
吉岡富万 さん |30代
投稿日:2013/08/01
坂口安吾の青春時代を窺わせる自伝的小説。 過去に「風と光と二十の私と」を読んで、安吾の抱える悲しみや憤りに繊細を感じたが、本書に収録されている作品も同様な傾向にある。 個人的には「風と光と二十の私と」、「私は海を抱きしめていたい」、「オモチャ箱」が良いと思った。
メロンパン さん |20代
投稿日:2021/04/17
十年前に最初に読んだときは「何をゆうとるんじゃこのおっさんは!」と一笑したものだが、最近、読み直してみて、すごく的を得た日本人論だったので「へぇぇ」と思った。 「有史以来、権力者は天皇の威光を利用し続けてきた」だなんて宮内庁や「ミギのおじさん」から怒鳴りこまれても文句言えないようなことを平気で書いているのだが、これだって正論すぎて再び「へぇぇ」である。 このところ、『国家の品格』の正論の日本人論にも舌を巻いている僕であるが、安吾の日本人論にも意見を同じくするところが多い。 ほかにも太宰や志賀直哉や織田作之助といった同年代の作家に対する批評や交遊録なんかも書いてあって面白い一冊だ。
boggie999 さん
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ありがとうございました
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