数と音楽 美しさの源への旅

坂口博樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784272440641
ISBN 10 : 4272440640
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
桜井進 ,  
追加情報
:
190p;19

内容詳細

リズム、音階、ピッチ…音楽の中には“数”がたくさん!?古代から哲学者や芸術家たちを魅了してきた“数”と“音”のふしぎな関係。私たちの感じる“美しさ”の源はどこにある?

目次 : 数と音楽―プレリュード(Soloソロ/ Duoデュオ ほか)/ 第1章 リズムと分数(音は数である!/ リズムも数である ほか)/ 第2章 音階と数(メロディーと数/ 音の段階=音階ができたわけ ほか)/ 第3章 ピッチと音律(コンピュータよりすごい聞き分け能力/ 「チューニングが合う」とは? ほか)

【著者紹介】
坂口博樹 : 1953年東京都生まれ。作編曲家、音楽プロデューサー。文京学院大学非常勤講師

桜井進 : 1968年山形県生まれ。サイエンスナビゲーター、株式会社sakuraAi Science Factory代表取締役。東京理科大学大学院、日本大学藝術学部非常勤講師、一般財団法人理数教育研究所Rimse「算数・数学の自由研究」中央審査委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ミエル さん

    音楽と数学の親和性の高さは楽理を学ぶとわかる。実技よりも楽理が得意というより、学科しか出来てなかった私としては、久しぶりに音楽の理論性に触れられて面白かった。ただ、個人的には音楽側から入った場合、分数とリズムをグラフで表すのは微妙…分数とリズムはやはり数字に置き換えるよりも、譜面表記を素直に覚える方が理解が早そう。幼稚園の頃に教えて貰った「リンゴが4個、リンゴが1個とはんぶん」みたいなビジュアルで提示、よく出来てたんだなと思い出した。それを言い出すと、本作のコンセプトが台無しになるわけだけど。

  • toshi さん

    音楽理論を体系的に勉強した時、色んなところで数学と同じだと思った。あとで同じく理系の妹にその話をしたら変な顔されたけど・・・・。 この本は、音楽に私と同じく数学的なことを感じた著者が理論的に解き明かしたもの。ただ、期待していたものとはちょっと違っていたところもあった。音程の話などはもっとも物理的な部分でこの手の話には必ず出てくるけれど、それ以上にもっと音楽的な部分の話が欲しかった。 ピッチコントロールで音楽を「転調」すると有ったけれど、これは「移調」の間違えですね。

  • OHモリ さん

    ●全て理解できたわけではないけど、一見無関係そうな数学と音楽の関連について知らされたのは大きな成果だった。今まで分かっていたようで分かっていなかった音階や拍子について理解が深まった(ような気がする)。 ○オクターブは、ラテン語の8を表す「オクト」が変化してできた言葉だ●オクターブは感覚だけど数字でもHzで表現できる、1オクターブを12段階に分けて音階が作られているが、今まで知らなかったけどちょっと分かったような気がすることもあるけど、余計に分からなくなったこともあるのがむしろ面白い?

  • trazom さん

    音楽は数学である。特に音律・音階というものを考えると、正に、数学的な理論の裏付けで理解すべきものだと確信する。<数学監修>として桜井進さんという人の名前がわざわざ記されているほどだから、通説と違った、よほど面白い数学的な議論が展開されているのかと期待したが、書かれているのは、平凡な「楽理」。音階の話も、音律の話も、和声の話も、音楽家ならだれでも理解している当たり前のことばかりで、何一つ新たな発見はない。

  • kao さん

    ★4.0 今まで読んだ「数と音楽」を表題にした本の中で最も分かり易いと感じた。第1章『リズムと分数』、第2章『音階と数』、第3章『ピッチと音階』:導入部分がうまい。リンゴの絵、宮沢賢治のセロ弾きのゴーシュなど、親しみを持ちながら、数式のページへと導かせる。

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坂口博樹

1953年東京都生まれ。作編曲家、音楽プロデューサー。文京学院大学非常勤講師

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