はじき出された子どもたち 社会的養護児童と「家庭」概念の歴史社会学

土屋敦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784326602636
ISBN 10 : 4326602635
フォーマット
出版社
発行年月
2014年01月
日本
追加情報
:
22

内容詳細

「理想の家庭」像がつくられる過程を、家庭からはじき出された子どもたちへの処遇変遷を通じて描く、もうひとつの近代家族形成史。

【著者紹介】
土屋敦 : 1977年静岡県生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)。東京大学大学院G‐COE「死生学の展開と組織化」特任研究員を経て、現在、東京大学大学院医学系研究科特任助教。専攻は医療社会学、歴史社会学、生命倫理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆう。 さん

    社会的養護の歴史について、戦後間もない時期から高度経済成長期まで、歴史社会学的視点から論じられた本です。戦後間もないころは、多くの家なき子どもたちが存在し、そのほとんどは浮浪児であり、発達上も遅れを持っていたことを指摘しています。それから社会・経済の発展とともに孤児・捨児が増えていきます。また、施設不要論ともいうべきホスピタリズム問題にも触れつつ、家庭のあり方の変化と虐待問題から施設や里親の「積極論」と「消極論」を紹介しています。ここから、今日的課題を考えることが重要だと思いました。

  • hideko さん

    社会的養育の歴史が良くわかった。 そして、これからは…

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土屋敦

1977年、神奈川県生まれ。関西大学社会学部教授。専攻は福祉社会学、家族社会学、子ども社会学

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