1968 2 文学 筑摩選書

四方田犬彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480016621
ISBN 10 : 4480016627
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
480p;19

内容詳細

詩は書かれる先から読まれていった。小説は物議を呼んだ。批評は絶対支持か、断固粉砕だった。難解さこそ美徳であった。知の権威が問われ、言語の秩序が大きく揺らいだとき、文学はかつてなく輝いていた。1968年から72年まで、実験の時代の文学アンソロジー。

目次 : 中上健次/ 寺山修司編『ハイティーン詩集』より/ 寺山修司選『高3コース』より/ 永山則夫/ 鈴木いづみ/ 佐藤泰志/ 石井尚史/ 帷子耀/ 芝山幹郎/ 清水昶〔ほか〕

【著者紹介】
四方田犬彦 : 1953年大阪府生まれ。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。エッセイスト、批評家、詩人

福間健二 : 1949年新潟県生まれ。東京都立大学人文学部文学科英文学専攻卒業。同大学院人文科学研究科修士課程修了。詩人、映画監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 阿部義彦 さん

    (1)文化に続いて、文学編も読みました。敢えて手に入りやすい、著名な作品(庄司薫、三田誠広、高野悦子等)を避けて、無名な投書や見過ごされてきた文章や主に詩が取り上げられてます。性質上学生運動に関する青い情熱の迸りがこれでもか!と展開されてトゥマッチでした。後半の吉本隆行さんの似非芸能人の格付けなんか面白かったです!大橋巨泉もまえたけもボロクソに言われてます。一番よかったのは澁澤龍彦さんの「血と薔薇」の巻頭言です。ラストが三島由紀夫なのは当然ですね。鈴木いづみさん初めて読みました。良かったです。

  • my さん

    四方田の巻頭言はおもしろかった

  • my さん

    四方田にしか編纂できないものではあった

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