流れ星キャンプ スプラッシュ・ストーリーズ

嘉成晴香

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784251044266
ISBN 10 : 4251044266
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
197p;21

内容詳細

圭太は川原でキャンプを始めた。看護師のお母さんが夜勤の日の秘密基地だ。それがきっかけで、長く入院生活をつづける明里や、さみしそうな平井というおじいさんと出会う…。偶然のつながりで未来を変えていく三人の物語!

【著者紹介】
嘉成晴香 : 1987年、和歌山県生まれ。作家、詩人、日本語教師。中学2年生のとき、詩集『会いたくなったらいつでも会える』(文芸社)を刊行。2013年、朝日学生新聞社児童文学賞を受賞。受賞作『星空点呼―折りたたみ傘を探して』(朝日学生新聞社)を刊行し、2014年、第43回児童文芸新人賞を受賞する。児童文芸家協会会員

宮尾和孝 : 1978年、東京都生まれ。ロックバンド「GOING UNDER GROUND」のジャケットイラストを描いたことをきっかけにイラストレーターに。2003年には大阪で個展を開催し、画家としてデビューする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • chiaki さん

    次年度の6年生国語科(光村図書)教材末「この本、読もう」に掲載。両親ともに仕事で不在の中、天体観測をするために川原でキャンプをして過ごす主人公の圭太。内気な圭太だが、いつしか妻を亡くした強面のご老人・平井さんや、重い病気を抱えて入院生活を続ける明里と友だちに。親友かっちゃんに、言うべきことをハッキリ言えた場面は印象的。それぞれの明日が明るくありますように…!!全体的に爽やかでいいお話し、面白いんだけど、色々と盛り込みすぎなような。ちょっと焦点がボヤけちゃう感じがしたかな。

  • tan さん

    難病で入院中の女の子と引っ込み思案な男の子の出会いと別れの成長物語。色んな年代の人と友達になるところが新鮮でした。児童書なのであまり深く突っ込んで書き上げていませんが、さらっと読めて子供向けにはちょうど良かったです。ただ、お父さんの設定がなぜ「お母さんより10歳年下の超イケメン」なのか意味不明。普通のお父さんで良かったのでは?と思います。どうしてもイケメンを入れたいなら、年の離れたかっこいいお兄さんという設定の方が良かったのではないかと思います。

  • サウスムーン さん

    1時間程で読了。長い入院生活を送る明里、妻を亡くしたおじいさん、そしてちょっと控えめな圭太。秘密基地でのキャンプをきっかけに出会い繋がる3人。両親、看護師、友達との関わりから、それぞれが成長するひと夏の物語。川辺で天体観測&キャンプというシチュエーション、世代を超えた友情、圭太と明里の恥じらいつつも素直な交流、そして前向きな別れ。爽やかで好感。視点が入れ変わる構成で飽きずに読めそう。味わいのある作風で気になる作家さん。おじいさんがアクセント。

  • うとうと さん

    看護師のお母さんが夜勤の日、圭太は川原で内緒の天体観測キャンプをする。それがきっかけで、平井さんというおじいさん、入院中の明里と知り合う。/ 奥さんを事故で亡くした平井さん、長期入院中の明里、病院図書室司書の千紗子さんなど、普段接することのない人と知り合う圭太。それぞれの境遇や抱える悩みを知り、自分にできることや将来の夢を考えるのがよかった。 早過ぎる展開と、平井さんの奥さんと千紗子さんの夢の話など、でき過ぎなエピソードが少し気になったけど。

  • izw さん

    病院に長期入院している女の子、その病院の看護師の息子と船の乗って3ヶ月に一度のペースで帰宅する父親、3年前妻が交通事故で亡くなって近所に引っ越してきた男性、などが絡み合いながら、新しい未来を切り開いていく。星山町の真ん中を流れ、星が綺麗に見える星ノ川の川原に秘密で設営したキャンプで天体観測をするという設定も心地よい。

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